2023.06.08 調査・統計
対話型AIの利用経験、ChatGPTは10%・LINE AIチャットくんが5.8%
MMD研究所が7日発表した『ChatGPTに関する調査』の結果によると、対話型AIサービスの利用経験はChatGPTが10%、Microsoft Bing AI、LINE AIチャットくんが6%前後。利用経験率が高い職業は、「会社勤務-管理職」「会社経営-経営者・役員」「学生」となっていた。

ChatGPTの利用は管理職が23%、経営者・役員が22%
調査は5月8日~10日、15歳~69歳の男女5000人に聞いた。それによると、「1カ月以内に利用した」「過去利用したことがある」を合わせた対話型AIサービスの利用経験の割合は、ChatGPTが10.0%、Microsoft Bing AIが6.1%、LINE AIチャットくんが5.8%だった。
ChatGPTの利用状況を職業別にみると、「会社勤務-管理職(239人)」が23.0%と最も多く、次いで「会社経営-経営者・役員(80人)」が22.5%、「学生(401人)」が18.2%となっていた。
各対話型AIサービスを1か月以内に利用したことのある人に、利用頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」と回答したのはChatGPT(405人)が23.7%、Microsoft Bing AI(219人)が40.6%、LINE AIチャットくん(183人)が37.2%となった。
対話型AIサービスを利用したことがあると回答した人に、利用目的(複数回答可)を聞いたところ、「仕事に役立てるため」は、ChatGPT(500人)が30.8%、Microsoft Bing AI(303人)が40.6%、LINE AIチャットくん(291人)が37.1%だった。
「文章や動画の内容を要約して確認したいとき」は92%が「期待を上回ることが多い」
ChatGPTを仕事に役立てるために利用している154人に、どんなシーンで利用しているか(複数回答可)を聞いたところ、「情報収集をするとき」が34.4%と最も多く、「アイディア出しをしているとき」(30.5%)、「文章や動画の内容を要約して確認したいとき」(24.7%)が続いていた。
同じく、シーン別に期待した回答が得られたかを聞いたところ、「期待を上回ることが多い」「期待をやや上回ることが多い」を合わせると、「文章や動画の内容を要約して確認したいとき(38人)」が92.1%で最も高く、「外国語の文章を翻訳したいとき(33人)」が87.9%、「(日本語以外の)電子メールを作成するとき(24人)」が79.2%となっていた。
対話型AIサービスの内容を知っており、会社勤めをしている363人に、職場には対話型AIサービスの仕事上での利用に関するルールがあるかを聞いたところ、「利用におけるルールはあるが、基本的には利用できる」(34.2%)」と、「ルールがあり、基本的には利用ができない」(26.7%)を合わせた「何らかのルールがある」と回答したのは60.9%となっていた。
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