2023.05.16 通販支援
2024年問題の解決策を…イー・ロジット、米国の物流ロボベンチャーと提携
Eコマース領域でのBPOサービスとコンサルティング・人材育成サービスを提供する(株)イー・ロジットは15日、世界初「ワンストップ梱包」型の自動倉庫システム『RENATUS(レナトス)』を提供する、東大発・米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICS incと、12日付で資本提携契約を締結したと発表した。

『RENATUS』の国内展開とオペレーション自動化の加速が狙い
『RENATUS』は、倉庫内に建てられた高さ5m~30mのラック内で、敷設されたレール上を専用シャトル「RENATUS SHUTTLE」が走行することでコンテナを効率的に作業者のもとへと運ぶ次世代自動倉庫システムだ。圧倒的なピッキング速度と格納効率を特徴としている。
EC需要が急速に拡大する一方、「2024年問題」により労働時間の制約が加わり、物流業界の人手不足の問題が深刻化することが予想されている。資本提携で、RENATUS社が持つ最先端自動倉庫システムと、EC物流で実績を誇るイー・ロジットの物流オペレーションノウハウを掛け合わせることで、日本国内における『RENATUS』の展開とイー・ロジットのオペレーション自動化の加速を狙いとした、本格的な業務連携の検討を進める考えだ。
フルフィルメントセンターに『RENATUS』導入を予定
その足掛かりとして、イー・ロジットのフルフィルメントセンターにRENATUS社の自動倉庫システム『RENATUS』の導入を予定している。物流業界で求められるAI・ロボティクス技術を現場に導入することで、作業生産性の向上、倉庫活用の高密度化、大幅コスト削減、ひいては「完全無人自動倉庫」の実現をめざす。
イー・ロジットの角井亮一・代表取締役社長CEOは、RENATUS社のシステムが持つ「ワンストップ梱包システム」により、高いROIの倉庫を実現できると期待している。
RENATUS社の大澤琢真・代表取締役CEOは、多様な現場のオペレーションのノウハウを持つイー・ロジットから協力を得て、『RENATUS』の導入と運用を、まずは国内センターから進めている。イー・ロジット社とのタッグで「2024年」問題の解決策となるようなソリューションを国内外に向けて展開していきたいとしている。
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