2023.04.20 調査・統計
22年度アフィリエイト広告市場、9.7%増の約3846億円の見込みに
(株)矢野経済研究所が19日発表した「アフィリエイト市場に関する調査」の結果によると、2021年度の国内アフィリエイト市場規模は前年度比8.8%増の3505億3000万円と推計され、22年度には同9.7%増の3846億5000万円が見込まれる。

金融やオンライン講座などが著しく成長
調査は2022年11月~今年1月、アフィリエイトサービス事業者(ASP)や業界団体などを対象に、直接面談やアンケートなどによって実施した。
21年度の動向を分野別で見ると、コロナ禍によりエステサロンや旅行などで業績の低迷が続いたが、金融やオンライン講座などでは大きく成長した。
22年度には、コロナ禍で急伸した映像配信・食品宅配などは落ち着きを見せた。一方、コロナ禍で打撃を受けた各分野の回復や、企業のアフィリエイト広告予算の拡大などにより、22年度の市場規模は同9.7%増の3846億5000万円が見込まれる。
23~26年度は年平均成長率10.0%で推移と予想
ASPについては、主要企業で業績が堅調に推移。これに加え、新興ASPによる取り扱いが増加することから、市場は拡大基調にあるという。
業種別で見ると、金融とインターネット通販(EC)が堅調に拡大。オンラインでの消費行動の活発化は今後も続き、オンライン上の情報量が増加すると予想され、アフィリエイト市場も拡大するとみられる。
23年度~26年度の年平均成長率(CAGR)は10.0%で推移し、26年度の国内アフィリエイト市場規模は5639億円に達すると予測している。
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