2023.03.16 通販支援
クイックコマースのクーパン、日本市場から撤退…競争激化が影響か
生鮮食品や日用品のクイックコマースサービスを提供するクーパンジャパン合同会社はこのほど、今月21日付で日本国内のサービスを終了すると発表した。日本市場から撤退する理由については明らかにしていない。

カスタマーサポートは4月20日まで営業
カスタマーサポートの営業は4月20日まで行う。手元にあるクーポンなどの払い戻しはできないという。サービスが終了する今月21日までに、クーポンなどを利用するように呼びかけている。
韓国EC大手のクーパンが日本へ進出したのは2021年6月。海外進出は初のケースだった。迅速な配達のノウハウを武器に、主に生鮮食品や日用品のクイックコマースを展開した。
専用アプリから商品を注文すると、数十分以内に配達するサービスを提供。公式サイトでは、「10万ダウンロード突破」「最短10分で配送」などと宣伝していた。
配送エリアについては、スタート時は東京都品川区に限定。その後、都内を中心に拡大していったが、23区の一部に限定されるなど、動きは鈍かった。
相次ぐ外資系フードデリバリーの撤退
フードデリバリーサービスでは、外資系の撤退が相次いでいる。21年12月に「foodpanda(フードパンダ)」を運営するドイツのデリバリーヒーローが撤退・売却の方針を発表。昨年4月には、「DiDi Food」を運営するDiDiフードジャパンが撤退を表明していた。
コロナ禍を背景とした巣ごもり消費の伸びに伴って、国内のフードデリバリー市場は拡大を続けたが、同業他社との競争も熾烈を極めている。
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