2023.02.08 通販会社
メルカリ2Q、クレカ投資拡大も黒字に…既存事業の売上が過去最高を更新
(株)メルカリが7日発表した2023年6月期第2四半期(22年7月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比18.4%増の842億8500万円、営業利益が58億3200万円(前年同期は17億7400万円の損失)、純利益12億200万円(前年同期は27億2800万円の損失)となった。

Marketplace・Fintech・USの既存事業が過去最高の売上に
クレジットカード事業への投資を開始しつつも、Marketplace、Fintech、USの既存事業は、過去最高の売上高とともに、3四半期連続となる営業黒字を計上した。Marketplace(メルカリJP、ソウゾウ) とFintech(メルペイ、メルコイン)を合わせた Japan Regionは、売上高が前年同期比20.9%増の584億2700万円、セグメント利益は同128.9%増の163億500万円となった。
CtoCとBtoCの連携強化を通じた出品増をめざすMarketplaceのGMV(流通取引総額)成長率は前年同期比+10%の4752億円となり、同393億円増加し、MAUは2153万人となった。招待キャンペーンやメルカリ教室などのオフライン施策を通じた新規ユーザ獲得に注力するとともに、中長期での成長に向けた施策のPoC(前段階検証など)を推進した。
第2四半期までに実施した主な施策は、購入履歴に応じたカテゴリー特価型ホーム画面の導入や自動価格調整機能の提供。継続購入に対するポイント還元システムの試験導入などで、継続的な購入の促進に向けたサービスの強化を図った。
「メルペイ」利用者数は1458万人に、本人確認済み比率は87.5%
Fintechの「メルペイ」の利用者数は、第2四半期で1458万人まで増加。本人確認済み比率も順調に増加し87.5%となっている。本人確認済みにより、Creditサービスの利用開始がスムーズになるなど、Credit事業の成長にも貢献している。
順調なスタートとなったCredit事業(22年11月8 日開始)は、「メルカード」の会員獲得や利用促進に向けたキャンペーン実施中の初速ではあるが、会員数の伸びは好調に推移。これらへの投資はあるが、既存事業の順調な伸長で、調整前営業黒字を継続している。
USの売上高は前年同期比13.9%増の230億2200万円、セグメ ント損失は63億2400万円(前年同期は45億6700万円の損失)となった。 ターゲットを絞った効果的な広告によって新規ユーザが増加し、MAUは 516万人となった。一方、GMVは引き続きインフレなどによる購入鈍化の影響で5億2800万米ドル(739億円)となり、同5200万米ドル減少した。
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