2023.02.06 通販会社
キリン「プラズマ乳酸菌」シリーズ、22年販売額が4割増…認知率向上で
キリンホールディングス(株)はこのほど、独自素材『プラズマ乳酸菌』関連事業が好調で、2022年の年間販売金額が前年比4割増となったと発表した。「免疫」に対する関心の高まりや幅広い商品ラインアップ、18年比で2倍になった認知率の向上が好調の要因としている。

免疫機能の機能性表示食品は38商品に拡大
同社が22年8月と9月、20歳~69歳の男女に聞いた調査によると、感じている健康課題について、「免疫」はストレスや睡眠、適度な運動などを上回りトップ5に入っていた。免疫維持のために飲食する商品カテゴリーは、1位が「ヨーグルト」、次いで「発酵食品」「乳製品」「お茶」「乳酸菌飲料/乳性飲料」となり、さまざまな商品を通して免疫ケアをしていた。
『プラズマ乳酸菌』は、生菌・非生菌のいずれの場合も、同様にpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることができ、お菓子やサプリメントなどの幅広い食品に配合できる。パートナー企業と連携した、免疫機能の機能性表示食品のラインアップは38商品まで拡大した。
健康や免疫への関心の高まりや、科学的なエビデンスを持った「プラズマ乳酸菌」のラインアップ拡大などにより、『プラズマ乳酸菌』の名称についての認知率は22年12月時点で過去最大スコアとなり、18年と比較すると約2倍に伸びていた。
飲料の年間販売数量は、前年比約2割増となる659万ケースと大きく伸長。22年3月から『キリンiMUSE 朝の免疫ケア』を全国展開し、量販店への導入が進んだことが販売好調に寄与した。特に6本パックは、まとめ買い需要の拡大につながった。『iMUSE』500mlペットは、『キリン iMUSE ヨーグルトテイスト』を中心に、年間販売数量が前年比約2割増となった。
『iMUSE』サプリメント合計の年間販売金額は、前年比約8割増となった。通販広告の積極展開やTVCMの放映などが注目を集め、売上拡大に繋がった。
ダブル機能の2商品も絶好調に推移
10月に発売した『キリンiMUSE 免疫ケア・良眠プラス』、11月に発売した『キリンiMUSE 免疫ケア・内臓脂肪ダウン』は、ドラッグストアを中心に展開。2つのケアが手軽にできる価値が高い評価を得て、多くのユーザーのトライアルを獲得し、『キリンiMUSE 免疫ケア・良眠プラス』は目標比約7割増、『キリンiMUSE 免疫ケア・内臓脂肪ダウン』は目標比4.5倍の売上を達成した。
また、(株)ファンケルが販売する『免疫サポート』は、免疫の司令塔に働きかける「プラズマ乳酸菌」を配合した「免疫特化型」サプリメントだ。ビタミンCやビタミンDも1日摂取目安量を配合。粒タイプとチュアブルタイプの2商品を販売しており、高い評価を獲得している。
『iMUSE』ブランドのヨーグルトは、年間出荷数量が前年比約4割増となった。中でも大型容器は、9月に新発売した『小岩井 iMUSEヨーグルト甘さ控えめ低脂肪』の400gが好調に推移し、前年比約7割増と大きく伸長した。
22年には、(株)日本薬健、大正製薬(株)、常盤薬品工業(株)と新たに共同し、各社から免疫機能の機能性表示食品を5商品発売。「免疫ケア」習慣の定着や「プラズマ乳酸菌」ラインアップの売上拡大を後押しした。
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