2023.01.26 通販支援
支払い遅延で車のエンジン起動を制御、SBPSとGMSが自動連携に成功
SBペイメントサービス(株)=SBPSと、Global Mobility Service(株)=GMSは25日、コンビニエンスストアでの自動車ローンの返済と自動的に連携するエンジンの遠隔起動制御解除システムの検証に成功したと発表した。GMSが、日本で検証するのは今回が初めてとなる。

コンビニのレジで支払えば制御が解除
検証では、ドライバーが自動車ローンの支払いを遅延してエンジンの起動が遠隔で制御された場合に、コンビニのレジで請求額を支払えば、すぐに制御が解除され運転を再開できる仕組みが実現可能であることを確認した。
GMSはSBPSと協業して、この検証を基にした新サービスの本格的な市場展開を、2023年中に開始することをめざしている。なお、GMSでは、海外でコンビニや電子決済を含む幅広い決済システムとエンジンの遠隔起動制御解除システムの連携を推進しており、フィリピンでは、すでに現地の約85%の決済システムと連携している。
SBPSのオンライン決済サービスとGMSのモビリティプラットフォームをAPI連携
検証は2022年6月2日~10月4日に実施。ドライバーが請求額をコンビニで支払うと、SBPSのオンライン決済サービスを通じてGMSのモビリティプラットフォームでの支払いが完了したことになり、自動的にエンジンの起動制御を解除する検証を実施。SBPSのオンライン決済サービスとGMSのモビリティプラットフォームをAPI連携することにより、実現した。ドライバーが支払った約30秒後に、自動車のエンジン遠隔起動制御が自動的に解除されたという。
SBPSは、決済代行会社として事業者向けにオンラインショップで利用できる40種類以上のブランドの決済手段を提供している。
GMSは日本発の金融包摂型FinTechのグローバルスタートアップ企業。自動車の遠隔起動制御技術を搭載した、独自開発のIoTデバイス「MCCS」で収集した車両データ(走行状況、速度など)と金融機関と連携して取得した金融データ(支払い状況など)を分析することで、従来の与信審査には通過できなかった人々へ、金融サービスの活用機会を創出している。
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