2023.01.13 通販会社
白鳩3Qは黒字転換、仕入価格の大幅な上昇を各種施策で補填
(株)白鳩が12日発表した2023年2月期第3四半期(22年3~11月)決算は、売上高が前年同期比3.0%増の47億4500万円、営業利益は4914万円(前年同期は3753万円の営業損失)、四半期純利益は3127万円(前年同期は3271万円の四半期純損失)となった。

原材料価格上昇や急激な円安で仕入価格が大幅に上昇
インナーウェアをメーカーから仕入れ、自社サイト「SHIROHATO」を中心に、ネット上の国内主要ショッピングモールなどのチャネルを通じて、個人の顧客に販売するEC事業を展開。国内販売については、ブランドセールやインフルエンサーを利用したプロモーション、広告施策などによって、国内全体では前年同期比107%と伸長した。
第3四半期も引き続き、コロナ禍の影響による、主力のNB(ナショナルブランド)商品と、PB(プライベートブランド)商品の入荷遅延は継続。併せて、原材料価格の上昇や急激な円安によってNB商品、PB商品とも、仕入価格の大幅な上昇を各種施策で補っている。
Qoo10の福袋商品が前年比209%と急伸
10月はPayPayモールがYahoo!ショッピングと統合したことや、モールのイベント施策によってアクセス数が増加。11月にはレディース用の下着や靴下、部屋着ジャンルが過去最高値を記録するなど好調に推移し、売上は前年同期比117%、Amazonでは品番統合の影響が継続しているが、広告対象商品の見直しなどの最適化によって同122%となった。
本店では客単価が向上しており、ブランドセールなどの施策によって、前年同期比103%、楽天レディースでは、アクセス数の伸び悩みで購入件数は微減したものの、インフルエンサー施策や客単価の向上によって、前年同期比104%と、それぞれ伸長した。また、Qoo10では、wakudoki(福袋)商品が前年比209%と売上を牽引し、前年同期比149%と大きく伸長した。
一方、海外販売はイベントが好調だったものの、コロナ禍によるロックダウンの影響が継続。返品や注文のキャンセルが相次いでおり、売上は前年同期比74%と大きく下回った。先行きについては不透明で、厳しい状況が継続する見込みだ。
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