2023.01.05 ECモール
三木谷氏「モバイル事業でエコシステムの進化が加速」…楽天・年頭挨拶
楽天グループ(株)の三木谷浩史・代表取締役会長兼社長は4日、グループ社員に向けた年頭挨拶で、急拡大フェーズに入っているエコシステムは、2023年のモバイル事業で進化が加速する年になると強調。未来に向け、イノベーション力とオペレーション力、クリエイティビティを発揮して、さらなる成長へと社員一丸となって挑んでいこうと呼びかけた。

三木谷氏「さらなるイノベーションへのチャレンジが求められる年に」
「世界はダイナミックなテクノロジーの進化と社会的変化の中にあり、歴史的にも大きなトランスフォーメーションを迎えている。23年は私たちにとっても、さらなるイノベーションへのチャレンジが求められる年となる」――。
楽天グループは、22年の年間グローバル流通総額が前年比23%増の33兆円超となり、グローバルメンバーシップも約17億人と成長を続け、世界最大規模のインターネット企業の一つとなっている。売上高・流通総額ともに二桁成長を続ける国内ECなど、引き続きネットサービス事業は堅調に推移。フィンテックサービス事業では、とりわけ楽天カード発行枚数、楽天銀行口座数、楽天証券口座数の成長が業界を大きくリードしている。
三木谷氏は、「世界的にも類のない独自の楽天エコシステムを通じて、幅広い分野で新しい価値を創出してきた。このエコシステムはユーザー数や流通総額において、携帯キャリアサービスの『楽天モバイル』とのシナジーにより、急拡大フェーズへと入っている」と強調。
多様な人材を揃えた強い組織とテクノロジーで、社会に新たな価値を創出
23年は、このモバイル事業で、さらなる自社回線エリアの拡大を進め、よりお得で便利で充実したサービスを届けることで、「エコシステムの進化が加速していく」とした。また、世界に先駆けて実現したエンドツーエンドの「完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク」を軸にした、通信プラットフォーム事業の世界展開が本格化する年と位置付けた。
「楽天グループは今後も、グローバルイノベーションカンパニーであり続けるというビジョンのもと、楽天エコシステムのさらなる進化、多様な人材からなる強い組織とテクノロジーを通じて、社会に新たな価値を届けていきたいと考えている」
「私たちはこれまでも未来を見据え、常に挑戦を続けてきた。未来に向け、イノベーション力とオペレーション力、クリエイティビティを発揮して、さらなる成長へと社員一丸となって挑んでいこう」と、一層の奮起と決意を鼓舞した。
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