2022.11.30 通販支援
三井物産子会社のRDS、高機能配送のネットスーパー受託サービスを開始
三井物産(株)の100%子会社であるリテールデジタルソリューションズ(株)=RDSは12月1日、同社の食品に特化した高機能型配送センターを、3温度帯対応の仮想店舗(ダークストア)として他社企業にも活用してもらい、東京都内の一部エリアを対象にした短時間配送を可能にするネットスーパー受託サービスを開始する。

約2000坪に冷凍冷蔵・常温の3温度帯の保管スペースを用意
RDS仮想店舗は、東京都大田区平和島にあり、首都高1号羽田線平和島ICより500m。物流会社の拠点が集中する京浜トラックターミナル内に位置する。約2000坪に冷凍、冷蔵、常温の保管スペースを用意。機械化・自動化を進めた高機能設備を完備している。
近隣には空港、高速ICなどの交通インフラに加え、宅配大手の物流拠点があるためスムーズな連携が可能。城南エリアは当日23時までの注文受付を翌日時間指定で配送できる。
すでに都内・城南エリアで店舗展開をしている企業のネット進出や出荷能力拡大に、現在は他エリアで事業展開をしている小売企業の新たなエリア拡大・テスト展開の場としても活用可能という。翌日配送可能エリアは、東京都大田区(全域)、品川区(全域)、目黒区(全域)、港区(一部)、世田谷区(一部)。
発生するコストは倉庫に納品する物流費・販売手数料のみ
RDSは、自社で初期設備投資をかけずにサービスを開始でき、店舗での運営スキーム構築やトレーニングなどは不要なこと。また低コストで対応でき、ネットスーパー対応に向けた作業用スペース確保のための店舗改装や駐車場確保、配送車、専任人材の手配、教育などが不要なことなどを、活用のメリットとして挙げている。
利用者に発生するコストは原則、商品を平和島センターへ納品する物流費と販売手数料(決済手数料含む)のみだという。
利用イメージは、平和島センターへ納品した商品について、注文情報に基づきRDSで商品をピッキングし、オリコン(折り畳みコンテナ)に集品。使用するオリコンは、RDS独自の蓄冷剤で、約11時間維持できる仕様の保冷機能付きで、2時間枠、一日6便の配達が可能。商品の配送は、当日23時までの受付分について翌日配送。当日受け、当日配送については要相談。2F(定温、入出荷)、3F(冷蔵、冷凍)、4F(常温小物)、5F(常温大物)となっている。
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