2022.11.16 通販支援
EC支援のAnyMind Group、東証グロース市場への新規上場承認
AnyMind Group(株)は15日、(株)東京証券取引所より、同社株式の東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認されたと発表した。東京証券取引所への上場日は12月15日を予定している。

アジア13か国・地域に19拠点を展開
同社は「Make it exciting for everyone to do business.(誰もがビジネスに熱狂する世界を創る)」を掲げ、アジア13か国・地域に19拠点を展開。インターネット関連事業の単一セグメントだが、「ブランドコマース」と「パートナーグロース」の2つの領域で事業を展開している。
「ブランドコマース事業」は、ブランド企業やインフルエンサー・クリエイターなどの個人向けに、ECとD2C領域を中心としたブランドの設計・企画、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを開発・提供している。
「パートナーグロース事業」は、Webメディアやアプリを運営するパブリッシャーとYouTuberやTikTokerなどのクリエイター向けに、自社プラットフォームを活用した収益化およびブランド成長に向けた支援サービスを提供している。
売上収益の平均成長率は62%
21年12月期の売上高は192億5000万円(前期比73.8%増)、営業損失が2億1300万円(前期は5億2400万円の営業損失)、当期損失が8億900万円(前期は11億5000万円の当期損失)となった。赤字計上ではあるが、17年12月期以降、安定した成長を実現している。
21年12月期までの売上収益の年平均成長率は62%。21年度の地域別売上収益比率は日本が43%、東南アジアが41%、インド・中華圏などその他の地域が16%で、22年12月期はD2Cプラットフォームからの収益拡大も見込み、収益モデルの分散がさらに進んでいる。
同社は、2月22日に東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認され、3月30日に上場を予定していた。しかし、「ウクライナ情勢や株式市場の動向などの事情を総合的に勘案」(同社)した結果、3月11日に募集株式発行と株式売出し(今回は実施)の中止と、それに伴う上場申請の取り下げを明らかにしていた。
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