2022.11.14 通販会社
新日本製薬の期末決算、売上高は過去最高…ECモールでの販売が好調
新日本製薬(株)がこのほど発表した2022年9月期(21年10月~22年9月)連結決算は、売上高が前期比5.5%増の361億700万円、営業利益が同2.9%増の35億2200万円、純利益は同1.4%増の23億5700万円となった。

通信販売の売上高が前期比4.7%増に
増収増益となり、売上高は過去最高を更新、営業利益は上場から最高益を継続している。化粧品の売上高は前期比2.6%増の326億6600万円、ヘルスケアは同43.8%増の34億4100万円。クッションファンデーションやFOCUSの成長、ヘルスケアの拡大がトップラインをけん引。マーケティング投資への効率化、オペレーションコストの低減が増益に貢献した。
通信販売の売上高は前期比4.7%増の327億2800万円。化粧品では「PERFECT ONE グロウ&カバークッションファンデーション」に対する広告投資を積極的に実施した結果、新規顧客獲得が拡大し、売上高をけん引した
健康食品は機能性表示食品「Wの健康青汁」への広告投資額を拡大した結果、新規顧客獲得が好調に推移し、増収に貢献した。また、コールセンターのコミュニケーターによる商品提案や販促強化により、定期購入顧客に対するアップセルやクロスセルの成約率は過去最高水準に達しており、顧客単価が上昇した。
国内外EC販売の売上高は前期比14.6%増の47億6000万円。ターゲット層に合わせたインフルエンサーの活用やSNSマーケティング施策により、「PERFECT ONE FOCUS」の認知度が一気に拡大。特に、大手ECモールでの販売が好調に推移した。
直営店舗販売・卸売販売は大幅増
直営店舗販売・卸売販売は、売上高が前期比37.0%増の28億200万円。既存店はコロナ禍前の水準には届かない状況が続くが、「PERFECT ONE FOCUS」の認知度拡大や新ライン発売を受けて、「PERFECT ONE」「FOCUS」の卸売販売の展開店舗数は昨年度末に比べて6700店舗以上増え、約1万800店舗に拡大した。
海外販売の売上高は前年同期比37.0%減の5億7600万円となった。特に主力展開国である中国でのロックダウンの影響により、販売活動に大きな遅れが生じた。
これらの業績内容を受け、23年9月期の通期業績予想を明らかにした。売上高は380億円(前期比5.2%増)、営業利益は35億6000万円(同1.1%増)、純利益は23億8000万円(同1.0%増)を見込んだ。ECモールと卸売販売を融合した新たな事業モデルを確立し、ブランド育成と利益成長の両立をめざす。
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