2022.10.21 通販会社
ファンケル、2年連続で『ディスクロージャー優良企業』化粧品部門1位に
(株)ファンケルは20日、(公社)日本証券アナリスト協会が主催し、ディスクロージャー(企業情報開示)の促進と向上を目的に実施している2022年度『証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定』で、トイレタリー・化粧品部門の第1位を2年連続で獲得したと発表した。600人を超える証券アナリストが評価している。

ファンケルの総合評価点は前年度を上回る81.8点
同協会はディスクロージャー研究会を設置し、企業情報の専門ユーザーとしての証券アナリストの立場から、企業のディスクロージャーの促進・向上策を調査研究している。その1つとして、企業のディスクロージャーの質、量、タイミングなどの優劣を判断するための客観的な評価基準を策定し、優良企業選定に関する表彰制度を設けて1995年から毎年実施している。
評価の基準は、(1)経営陣のIR姿勢、IR部門の機能、IRの基本スタンス、(2)説明会、インタビュー、説明資料などにおける開示、(3)フェア・ディスクロージャーへの取り組み、(4)ESGに関連する情報の開示、(5)各業種の状況に即した自主的な情報開示――の5分野。
2022年度の評価対象業種は、全18業種(対象企業317社)で、トイレタリー・化粧品部門の対象企業は9社。2年連続2回目の1位となったファンケルは、総合評価点が100点満点の81.8点となり、昨年度から2.9点増加した。
IR活動への注力などを評価
今回は、経営陣がIR活動に注力していること、また、IR活動で得られた知見や意見を経営活動に生かしていること(得点率79%)、説明会などでの開示(同84%)、フェア・ディスクロージャーへの取り組み(95%)、自主的な情報開示(84%)が1位となり、ESG関連は3位(同76%)。昨年度に比べ、自主的情報開示の得点率が大きく上昇したとの評価を得た。
同社も、IR部門に十分な情報が蓄積されており、フェア・ディスクロージャー・ルールを遵守したうえで、IR担当者と有益なディスカッションができていることなどが高く評価されたとしたうえ、これからも、ステークホルダーの声に耳を傾け、事業戦略に反映してさらなる企業価値向上に努めるとともに、ディスクロージャーの質を高めていきたいとしている。
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