2022.09.16 調査・統計
「アバターコミュニティを利用している人」は31%に…メタバース調査
(株)クロス・マーケティングが15日発表した『メタバースに関する調査(2022年)実態編』によると、イメージは「先進的なテクノロジー」、セキュリティの担保や世間への周知、リスクへの理解などが、始めるための条件として挙がっていた。

メタバース要素を持つゲームのプレイ経験者は26%
調査は8月26日~28日。メタバースを認知し、関心がある全国の15歳~49歳の男女857人に、関連サービスの利用実態やイメージ、今後始めるための条件、実現してほしいことなどを聴取し、分析した。
それによると、メタバース要素を持つゲームのプレイ経験者は26%。「あつまれ どうぶつの森」(13%)、「Minecraft」(10%)などをプレイしていた。遊び方は、「マルチバトルに参加」「PvP・対人戦に参加」「他プレイヤーとゲーム内外でコミュニティを作る」「アバターの着せ替え」などが上位に挙がっていた。
NFT(非代替性トークン)の売買にも利用される暗号通貨を保有している人は31%だった。「ビットコイン」(13%)が多く、次いで「イーサリアム」(7%)、「リップル」(6%)など。一方、保有していない人の理由は、「リスクがある・危険」が42%と高く、「保有することに不安」(31%)という意見や、「用途・使いみちがわからない」(24%)という声も聞かれた。
アバターコミュニティを利用している人は31%
アバターコミュニティを利用している人は31%に上った。「LINEプレイ」(6%)、「VRChat」(5%)などのプラットフォームの利用が高かった。利用者は、「お気に入りのスペースやコミュニティを見つける」(20%)、「ネット上での友達と一緒に遊ぶ」(20%)、「イベントに参加する」(19%)、「知らない人と知り合う」(19%)ことを楽しんでいるようだ。
VR機器の保有は10%。「PlayStation VR」(7%)、「Oculus Quest 2」「Xperia View」(各3%)などを所有していた。非保有者に購入意向とその理由を確認したところ、「購入意向あり」は60%で、「廉価」(39%)、「自由に使えるお金が増えたら」(34%)、「より軽量・コンパクト」(31%)など、金銭面や技術向上がクリアすれば購入したいとしている。一方、「購入意向なし」の人では、「高価すぎる」(35%)という声が最も多かった。
メタバースのイメージは「先端的なテクノロジー」が33%
メタバースのイメージは、「先端的なテクノロジー」(33%)、「世の中に浸透していない」(28%)、「将来大きな影響を持つ」(24%)など。始めるための条件として挙げられたのは「セキュリティの担保」(32%)、「世間に広まる」(26%)、「リスクを十分に理解する」(24%)などだった。
また、メタバースで実現してほしいことを自由回答で聞いたところ、「貧しい人や困っている人の相談事を解決する場に」「社会的ハンデを持つ方が健常者同様の体験ができるように」「フィクションや現実の世界をメタバースで体験したい」などの声が挙がっていた。
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