2022.09.06 通販支援
福山通運のEC荷物、東京・大阪の郵便局から「ゆうパック」で配送
福山通運(株)は5日、日本郵便(株)と運送業務委託契約を締結し、EC(電子商取引)荷物の取り扱い委託を開始したと発表した。堅調な個人消費とEC市場の拡大で物流需要が伸び続けている中で、ラストワンマイルを日本郵便へ委託する協力関係の強化を決めた。

福山通運のBtoCのラストワンマイルを日本郵便がゆうパックで配送
福山通運と日本郵便は、2014年10月に東京23区の個人(toC)宛て荷物の配送業務委託を締結していた。依頼主から福山通運が荷物を引き受け(送り状は福山通運のものを使用)、福山通運の営業所でゆうパック追跡用バーコードを貼付した上で郵便局へ持ち込み、日本郵便がゆうパックとして届け先に配達する契約だった。
福山通運は宅配便のtoC宛て荷物が多いものの、ドライバー不足や共働き世帯の増加などにより在宅率の低下などが伴い、日本郵便に委託することでBtoB物流に集中し、企業宛ての小口荷物市場に的を絞った営業拡大に努めるとしていた。
その後のEC市場の拡大はさらに続き、利用者からの要望に応えようと、新たな運送業務委託契約の締結に至った。共同輸送のスキームでは、福山通運が全国のクライアントから集荷したtoB宛て、toC宛ての荷物を各拠点に集め、toB宛ては自社グループで配送。toC宛ては福山運送の東京主管支店と大阪主管支店に集約し、それぞれ新東京郵便局および新大阪郵便局へ引き渡し、荷物を日本郵便がゆうパックとして配達する。
福山通運の出荷支援システムと連携
ユーザーの利便性を図るため、福山通運の出荷支援システム「iSTAR-2」で、両社で活用できる専用荷札を発行し、各種のシステムを連携した。「iSTER-2」は簡単・便利で使いやすい出荷ラベル発行ソフトで、手持ちのパソコンに、インターネットからiS-2をダウンロードするだけで、面倒な送り状や荷札の作成が不要になる。
福山通運は今後も。引き渡し拠点を拡大し、ユーザーのニーズに応えるため、さらなる輸送サービスの向上に取り組んでいきたいとしている。
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