2022.09.02 調査・統計
三越伊勢丹ECのフィッシング詐欺サイトが急上昇…7月詐欺リポート
ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)がこのほど公表した、詐欺専用セキュリティソフト「詐欺ウォール」による7月の「インターネット詐欺リポート」によると、三越伊勢丹ショッピングサイトのフィッシング詐欺サイトが急上昇。7月もクレジットカードのフィッシング詐欺サイトの割合が増加し、前月比15.5pt増と過去最高を更新した。

「三越伊勢丹」の新規会員登録を求めるフィッシング詐欺サイトが登場
7月の「詐欺ウォール」による詐欺サイト検知数は440万4920件となり、6月と比較すると42万4803件増加する結果となった。
収集したフィッシング詐欺サイトブランドランキング上位は、1位が「三菱UFJニコス」、2位が「三井住友カード(Vpass含む)」、3位が「Amazon」、4位が「えきねっと」、5位が「au」だった。7月は三越伊勢丹ショッピングサイトのログイン情報を盗むフィッシング詐欺サイトが急増。新規会員登録を求めるフィッシング詐欺サイトの登場などで、「三越伊勢丹」(8位)の上昇傾向が顕著に。メールやSNSなどで犯罪者がばらまいている可能性がある。
カテゴリー別構成比では「クレジットカード/ファイナンス」が83.2%(6月は67.7%)を占め、7月もクレジットカードのフィッシング詐欺サイトの割合が増えており、前月に比べ15.5pt増加と過去最高となっている。
お盆に合わせて「えきねっと」の詐欺サイトも上昇
ランキングには挙がっていないが、7月から8月にかけて「Yahoo!サービス」のログイン情報を盗む詐欺サイトが増加している。利用者数の多いWEBサービスであることから狙われたとも推察される。また、お盆の時期に合わせて「えきねっと」の詐欺サイトも上昇しており、今後シルバーウィークなど、連休の需要を狙っている可能性もあるため注意が必要としている。
同社は改めて、フィッシング詐欺被害の防止のためのチェックポイントを示し、注意を呼びかけている。「メールやSMSで案内されたURLが正規のURLか確認する」「個人情報やクレジットカード番号の入力を促すメール・SMSに注意する」「SSL通信が提供されているかどうかチェックする」「ログインID・パスワードの使い回しを控える」――。
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