2022.08.10 通販会社
クルーズ1Qは減収減益、営業利益は42%減…SHOPLISTで営業損失も
クルーズ(株)が9日発表した2023年3月期第1四半期(22年4月~6月)連結決算は、売上高が前年同期比7.6%減の36億9200万円、営業利益が同42.9%減の2億4600万円、純利益は同17.8%減の1億6800万円となった。

小渕宏二代表「本格的な復活にはもう少し時間がかかる」
連結取扱高は前年同期比8.9%減の75億9900万円となった。減収減益は、主力のSHOPLIST事業の取扱高が前年を下回っただけでなく、営業損失になったことによる。事業と組織の改革により事業の立て直しを図ってきたが、「本格的な復活を果たすにはもう少し時間がかかる」(小渕宏二代表)としている。
SHOPLIST事業の取扱高は前年同期比14.6%減の52億4200万円、営業損失は45億円(前年同期は3億6500万円の営業利益)となった。減益の主な要因として、前期から引き続きSEO経由の訪問者数の減少と、広告経由の訪問者数の減少を挙げた。
SEOについては、YahooのSEOが十分に回復しておらず、引き続きGoogleのSEO対策の強化や効果的なプロモーション施策で、ビハインド分をカバー。訪問者数の減少は、SNS広告やアプリ経由での訪問者数増に向けたキャンペーン施策を継続して実施するとした。取扱高の減少による営業損益については、主にブランドに支払う商品原価の増加を挙げた。
EC事業の取扱高は16%減の54億3600万円
SHOPLIST事業に加えて、受託・運用代行で構成するEC事業の取扱高は前年同期比16.1%減の54億3600万円。売上高は同27.6%減の20億800万円で、セグメント損失は2700万円(前年同四半期は3億8700万円のセグメント利益)となった。
ゲーム事業の取扱高(売上高)は前年同期比73.5%増の8億3600万円。セグメント利益は8100万円(前年同期は9900万円のセグメント損失)となった。6月に7周年を迎えた「エレメンタルストーリー」は多くの有名 IP とのコラボを実施し、好調に推移している。
インターネット広告・メディア事業の取扱高は前年同期比10.5%減の8億2500万円。売上高は同16.0%増の4億5700万円、セグメント利益は同9.4%増の1億9100万円。「ランク王」だけでなく、金融関連を中心としたその他新規メディアや広告代理事業も好調の要因とした。
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