2022.08.01 通販会社
ベガコーポ1Qは営業利益74%減、海外の輸送費や原価率上昇が打撃
家具インテリアのECサイト「LOWYA」を運営する(株)ベガコーポレーションがこのほど発表した2023年3月期第1四半期(22年4月~6月)決算は、売上高が前年同期比7.1%減の42億円、営業利益が同74.8%減の6200万円、純利益は同74.0%減4000万円となった。

越境ECのDOKODEMO事業は110%増、初の黒字化を達成
損益面では、前年からの反動とともに、海上コンテナ輸送運賃の上昇や原材料価格の上昇、円安進行による原価率上昇の影響により、減収減益となった。一方、在庫適正化や適正配送による保管費、配送費削減の取り組みは順調に継続している
成長の柱として位置付けるLOWYA旗艦店は、SEO・WEB広告からの新規アクセス流入、SNS強化による認知度向上、モバイルアプリのダウンロードを通じた会員化の促進に取り組んだ。反動減がありつつも、会員数増、リピート率上昇などは着実に進捗した。DOKODEMO事業は前年同期比110.4%増と大幅に流通を伸ばし、初の黒字化を達成した。
LOWYA事業の売上高は前年同期比9.6%減の40億100万円。巣ごもり需要の減退に加え、旗艦店で大型セールを抑制したことにより、前年同期実績にはやや及ばなかった。
越境ECのDOKODEMOは売上高128%増、初の黒字化を達成
全体のGMV(流通総額)は前年同期比11.4%減の42億6400万円、旗艦店は同16.3%減の21億6800万円となった。旗艦店の会員数は同27.8%増となる119万人、リピーター比率は同3.5pt%増の23.5%となったが、GMVは前年実績に及ばなかった。
品揃えの面では、自社プライベートブランドにおけるヒット商品の開発、高利益率商品の開発を継続するとともに、LOWYA旗艦店での取扱いカテゴリと商品数の拡充を企図して開始した他社ブランド商品の取り扱いも順調に品数を増やし、アクセス及と受注を獲得している。
新規事業として取り組んでいる越境ECプラットフォーム事業「DOKODEMO」は、GMVが前年同期比110.4%増の15億7300万円となり、過去最高額を更新。売上高は同128.8%増の1億9800万円となり、黒字化を達成した。
会員数は前年同期比21.5%増の92万4000人、リピーター比率は同8.8pt増の77.3%と上昇。配送エリア別のGMV比率では、台湾を中心に、アジア向けの配送が96.4%を占めた。
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