2022.07.26 ECモール
6G開発も…楽天シンフォニー、インドにモバイル技術の研究開発拠点を新設
楽天シンフォニー(株)は25日、インド・ベンガルールに新たな研究開発拠点『楽天シンフォニーグローバルイノベーションラボ』を設立すると発表した。Open RANベースのクラウドネイティブモバイルネットワークの自動化に関する研究開発の中核を担う拠点で、2023年初頭の開設を予定。ベンガルール現地で採用したエンジニアの活動拠点となる。

ラボ内に6Gインフラの研究開発施設を設置
ラボは、無線アクセスネットワーク(RAN)からコア、トランスポートまでのモバイルネットワークアーキテクチャ全体をシミュレーション環境で再現し、機能・性能試験が可能な最先端施設となる予定だ。また、通信プラットフォーム「Symworld」のショーケースとして、その機能や性能に関するデモンストレーションを、顧客向けに実施する場としても活用する。
同じくベンガルールにあるRANに特化した既存のラボと、東京の「楽天クラウドイノベーションラボ」を補完・拡張する役割を担い、「Symworld」の商品ポートフォリオを構成するさまざまなアプリのグローバルでのエンドツーエンド試験ができるようになる。また、ラボ内に第6世代移動通信システム(6G)インフラの研究開発施設を設置することも計画している。
インドの拠点は1年足らずで従業員3300人に
ベンガルールとインドールの拠点を含め、インドの拠点は企業の買収やオーガニック成長を通じて、1年足らずで従業員3300人以上の規模にまで拡大した。今後もOpen RANやクラウド、自動化、データ、通信技術の標準化などの分野で現地での採用を続け、体制を強化する予定でいる。
また今年は、インドで採用した工学系大学卒業生約150人が、日本の楽天モバイル(株)と楽天シンフォニーの業務に従事する予定。日本と米国、シンガポール、インド、欧州、中東アフリカ地域で事業を展開する楽天シンフォニーは、楽天グループのすべての通信関連の製品やサービス、ソリューションを一つに集約し、今後も、4G・5Gのインフラストラクチャとプラットフォームソリューションを世界規模で事業者向けに展開していきたいとしている。
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