2022.07.19 通販会社
ロコンド1Qは減収増益、純利益は54%増…M&Aが奏功・PF事業が成長
(株)ロコンドがこのほど発表した2023年2月期第1四半期(22年3月~5月)決算は、売上高が前年同期比0.5%減の23億円、営業利益が同9.7%増の3億5000万円、純利益は同54.3%増の3億6700万円となった。

商品取扱高は前年同期比10%増
既存ECサイトでの提供ブランドの拡張とM&Aが奏功、加えてプラットフォーム(PF)事業の堅調な成長が支えとなり、商品取扱高は前年同期比10.4%増の55億7100万円。売上高も会計基準変更前だと同1.9%の増加となった。
費用面では、昨年度からの新倉庫への投資に伴う家賃上昇はあったが、効果的な広告配分や物流効率化、手数料引き下げなどによりコントロール。販売費と一般管理費は16億5100万円、EBITDAは前年同期比13.3%増の3億9200万円となり、増収増益で着地した。
自社モールと他社モール売上高は0.1%減、商品取扱高は8.2%増
「LOCONDO.jp」「FASHIONWALKER」「SPORTS WEB SHOPPERS」「waja bazar」の自社モール運営と、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」など他社モールへ出店する「ECモール事業」の売上高は、会計基準の変更により前年同期比0.1%減の18億2700万。出荷件数は57万件、出店ブランド数は3506となり、商品取扱高は同8.2%増の43億3400万円となった。
登録会員に関しては、強みだった40代にFASHION WALKERを加えることで20代、30代を強化。全体としてバランスのとれた年齢構成を実現している。
完全オムニ戦略「ALL-IN-ONEパッケージ」の導入推進を重点施策に
ブランドの自社公式EC支援(BOEM)、倉庫受託(e-3PL)、店舗の欠品と品揃え補強(LOCOCHOC)の運営などを行っている「プラットフォーム(PF)事業」は、商品取扱高が前年同期比30.2%増の12億100万円、売上高が同20.5%増の4億3700万円となった。物流倉庫のハブとしての在庫一元化に加え、DXを通じたデータ一元化で、完全なオムニ戦略を実現する「ALL-IN-ONEパッケージ」の導入推進を重点施策に挙げている。
23年2月期の通期業績予想は、売上高が130億円、営業利益が9億円、純利益は6億1000万円を、それぞれ見込んだ。EC、PF、ブランドの3事業を運営するグループのブランド事業の核として、新たにリーボック日本事業が加わる。10月1日以降、ロコンド66%、伊藤忠商事34%の合弁会社で運営する。
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