2022.07.14 調査・統計
ECサイトに希望の決済手段がない場合、購入しない人が6割に
ジャックス・ペイメント・ソリューションズ(株)が13日発表した『ネットショッピング利用状況と決済手段に関する調査』によると、希望する決済手段がない場合、「別のサイトで購入」「買い物をやめる」という回答が、合わせて6割に達していたことが分かった。

前年代で「1か月に1回」が最多、高年齢層は利用頻度が高い傾向
後払い決済「アトディーネ」を運営する同社が2月20日~26日、直近3か月以内にネットショップで商品を購入した15歳以上の男女1000人(男女500人ずつ)に聞いた。
それによると、ネットショッピングの使用頻度はすべての年代で「1か月に1回程度」(平均28.7%)が最多だった。60歳以上は「週に1~2回程度」(17%)の割合が他の年代よりも高く、高年層はネットショッピングの利用頻度が高い傾向が見られた。コロナ禍は高齢者の重症化率が高いこともあり、不要不急の外出を避けている方が多いのかも知れない。
85%がクレジットカード決済、使えなければ「別サイトで購入」が最多
決済方法(複数回答)は、10代以外は、すべて「クレジットカード」(平均85%)が高率で1位。15歳~19歳は「前払い決済」(50%)、「電子マネー決済」(42.2%)、「後払い決済」(31.3%)などの決済手段を利用したことのある方の割合が他の年代よりも高かった。
クレジットカード会社の多くは、申込みについて「高校生を除く18歳以上」と定めており、未成年者の場合、他の決済手段を選ばざるを得ない人も多い様子がうかがえる。
では、希望する決済手段がない場合は――。「別のサイトで購入をする」(43.2%)、「違う決済方法で支払う」(36.1%)、「買い物をやめる」(20.2%)。希望する決済手段がない場合、消費者はそのECサイトでの購入を見送る可能性が高い様子がうかがえた。
調査結果から同社は、特に未成年者の場合はクレジットカード以外の決済手段を選択する人も多く、消費者のニーズに応え、購入に繋げられるよう、決済手段の選択肢を増やすことが、EC事業者には求められているのではないか、としている。
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