2022.06.22 ECモール
通販ヘビーユーザー、9割が購入時に「動画情報を参考にした経験あり」
動画制作から動画DX提案までトータルで提案する(株)サムシングファンが21日発表した『ネット通販ユーザーに関する実態調査』によると、ネット通販ヘビーユーザーの9割が商品の購入時に「動画の情報」を参考にした経験があり、動画情報がないと「購買意欲が下がる」という声が7割弱に達していた。企業の動画DXの必要性が明らかになった形だ。

コロナ禍で「EC・ネット通販の利用頻度が高まった」が83%に
調査は5月20日。ECを活用して週に1回以上購入を行うユーザー111人に聞いた。それによると、コロナ禍で「EC・ネット通販の利用頻度が高まったか」という質問に、「非常にそう思う」(34.3%)、「ややそう思う」(49.5%)と、83.8%が肯定。月間利用金額では、「1万円~5万円未満」(39.6%)、「5万円~10万円未満」(35.1%)で、74.7%を占めていた。
では、動画の情報を目にする場面(複数回答)は? 「企業サイトの商品紹介ページ」(58.6%)、「ECモールなどの商品ページ」(56.8%)、「動画プラットフォーム(YouTubeなど)」(54.1%)、「インターネット動画広告」(37.8%)、「インフルエンサーのSNS投稿」(36.0%)など。商品の紹介ページに関して、93.0%が「動画情報を目にする機会は増えた」と答え、「特に見ない」とした108人も、93.5%が新しく商品を購入する際に「参考にする」と答えていた。
最も利用するサイトはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの十二
最も利用するECサイトは、「Amazon」(56.8%)、「楽天市場」(27.0%)、「Yahoo!ショッピング」(11.7%)、「ZOZOTOWN」(1.8%)、「ヨドバシ.com」(1.8%)などの順。買い物をする商品群(複数回答)では、「グルメ・飲料系」(59.5%)、「日用品系」(55.9%)、「アパレル系」(54.1%)、「コスメ系」(45.0%)、「家電系」(36.0%)、「ホビー・ゲーム系」(33.3%)などとなっていた。
動画情報を参考にする理由(複数回答)は? 「動きが分かる」(54.5%)、「情報収集の効率がいい」(50.5%)、「細かなニュアンスが分かる」(41.6%)など。他にも「よりリアルな商品を見ることができる」や「サイズ感や素材感が分かる」などの理由も挙がっていた。では、欲しい商品があったときに動画の情報がない場合、購買意欲が下がる? これには「非常にそう思う」(23.5%)、「ややそう思う」(43.2%)を合わせて66.7%が「下がる」――。
ECでは購買意欲を高める動画作成がカギに
サムシングファンは、動画をよく目にする場面には、動画プラットフォームを抑え、商品の紹介ページが最も多いという結果からうかがえるように、商品に関する動画作成に力を入れる企業が増えていることが分かった。
ますます需要が高まるEC・ネット通販ビジネスでは、購買意欲を高めるような商品の魅力を最大限伝える動画作成がカギとなり、動画の専門家の手を借りる企業は増えてくるのではないか――と調査結果を振り返っている。
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