2022.06.06 調査・統計
最も意識している経済圏は「楽天」、依存度は「ドコモ」がトップ
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天、イオン、PayPayの6サービス経済圏のユーザー実態を調査するMMD研究所はこのほど、メインで利用している経済圏の依存度は「ドコモ経済圏」、意識しているのは「楽天経済圏」がトップなどとする第2弾の調査結果を公表した。第1弾では、同じ経済圏内のサービス利用の多さが顕著という実態が明らかになっている。

最も意識しているのは「楽天経済圏」が48%で圧倒、2位に「ドコモ経済圏」
「経済圏」とは、docomo、au、SoftBank(Yahoo!)、楽天など1つの会社が運営しているサービス群(ECサイト、通信会社、決済サービス、金融サービス、エンタメ系サービスなど)。これらの経済圏では、共通するポイントやアカウントの利用で利便性が高く、よりお得にサービスを利用できる。
調査は4月15日~19日。予備調査の対象は18歳~69歳の男女2万5000人、本調査で6つの経済圏のメイン利用者2988人を抽出した。ソフトバンク経済圏にはYahoo!が入り、PayPay経済圏とは別として扱っている。
それによると、2万5000人のうち、48.5%が「6つの経済圏のいずれかを意識している」と答えていた。この中で、最も意識している経済圏は、「楽天経済圏」が48.2%と最多で、次に「ドコモ経済圏」が16.5%、「PayPay経済圏」が11.3%となっていた。
メイン経済圏の依存度1位は「ドコモ経済圏」
2万5000人を対象とした「今後意識していきたい経済圏」の問いでも、「楽天経済圏」が32.5%と最も多く、「ドコモ経済圏」が13.5%、「PayPay経済圏」が9.9%と続いていた。
また、2988人にメイン利用の経済圏の依存度を10点満点で聞いたところ、10点の比率は「ドコモ経済圏」が16.8%、「PayPay経済圏」が14.8%、「au経済圏」が14.6%だった。「継続利用」の意向は76.3%となり、経済圏別では、PayPay経済圏が80.2%と最も多く、次にドコモ経済圏が79.8%、楽天経済圏が77.8%となっていた。
経済圏を意識するきっかけ、3大キャリアは「ポイント」
メイン利用の経済圏を意識し始めるきっかけになったサービスは、ドコモ経済圏とau経済圏、ソフトバンク経済圏は「ポイント(ポイントカード作成)」、楽天経済圏とイオン経済圏は「買い物する場所」、PayPay経済圏は「QRコード決済」がそれぞれトップだった。
今後、メイン利用の経済圏で利用するサービス数を増やしていきたいかを聞いたところ、45.6%が「増やしていきたい」と回答。経済圏別では、PayPay経済圏が54.0%と最多で、ドコモ経済圏が52.6%、au経済圏が48.8%と続いていた。
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