2022.04.12 通販会社
ライフコーポ期末決算、ネットスーパーなどEC強化の投資で減益に
(株)ライフコーポレーションが11日発表した2022年2月期(21年3月~22年2月)連結決算は、売上高と営業収入の合計となる営業収益が前期比1.2%増の7683億3500万円、営業利益が同16.3%減の229億3200万円、純利益は同14.7%減の152億800万円となった。

「ライフネットスーパーアプリ」のDL数が順調に拡大
新規店舗、ネットスーパーなどでのECの拡大、「BIO-RAL」などのプライベートブランド商品の強化、おいしさを追求した商品施策などの効果が寄与。荒利率の改善により、売上総利益は増益となった。一方、販管費は人件費の増加に加え、新規出店に伴う賃借料、伸びているEC強化などの物件費も増加したことから、利益面ではいずれも前期を下回った。
ネットスーパー事業では、システム面でのさらなる利便性向上のために(株)10Xと協業。初のモバイルアプリ版となる「ライフネットスーパーアプリ」の提供を21年3月から開始し、順調にダウンロード数を獲得している。
配送面では ネットスーパー・来店宅配サービスにおける安定した高い品質の配送網を構築するため、間口ホールディングス(株)と共同でラストワンマイルを担う新会社(株)ライフホームデリバリーを4月に設立し、6月から事業を開始。22年2月末現在、ネットスーパーで9店舗、来店宅配25店舗で稼働するなど事業を拡げている。
Amazonプライム会員向けサービスは対象エリアを大幅拡大
19年9月から出店を始めたAmazonプライム会員向けサービスについては、配送地域を首都圏では、東京23区と都下13市、神奈川県8市、千葉県13市、埼玉県5市。近畿圏では大阪府23市、兵庫県6市、京都府3市(それぞれ一部地域を除く)に拡大している。
新規店舗としては、21年3月に東日暮里店(東京都)、4月に溝口店(神奈川県)、9月に四条烏丸店(京都府)、本郷三丁目駅前店(東京都)、10月にビオラルエキマルシェ大阪店(大阪府)、11月にセブンパーク天美店(大阪府)、12月に枚方T‐SITE店(大阪府)、22年2月にビオラル下北沢駅前店(東京都)の8店舗を出店する一方、3店舗閉鎖した。
次期業績は増収増益を予想
これにより、小売事業の営業収益は前期比1.2%増の7673億7900万円、売上高は同1.2%増の7450億8000万円、セグメント利益は同15.8%減の235億5600万円とった。
部門別売上高は、生鮮食品部門が同2.6%増の3230億8200万円、一般食品部門が同0.9%増の3243億4300万円、生活関連用品部門が同3.2%減の648億2300万円、衣料品部門が同1.6%減の231億5000万円、テナント部門が同0.01%増の96億8000万円となった。
23年2月期の通期業績見通しは、営業収益が7700億円、営業利益が前期比1.2%増の232億円、純利益は同1.9%増の155億円とした。23年2月期の期首より「収益認識に関する会計基準」を適用するため、営業収益予想は開示していない。
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