2022.03.30 通販会社
社員食堂の食品ロスをゼロ化へ…ファンケル、生ごみを循環型の資源に活用
(株)ファンケルは4月1日から、横浜市中区の本社ビルの社員食堂「ファンケル学べる健康レストラン」から排出される生ごみの資源化を行い、社会的な環境課題である「食品ロスのゼロ化」をめざすと発表した。

※ファンケル学べる健康レストラン
※ファンケル学べる健康レストラン
サステナブル宣言で「環境」を重点テーマの1つに
再生飼料や再生肥料など食品循環資源の製造事業者である横浜環境保全(株)と連携し、社員食堂から排出された生ごみを堆肥化することで資源活用する。
ファンケルでは、2018年にサステナブル宣言を制定し、重点テーマの1つに「環境」を据えている。さまざまな資源循環や廃棄物の削減に取り組み、社員食堂でもできるだけ、食品ロスをなくす工夫を、準備数の調整などで行っている。
コロナ禍の在宅勤務で食品ロスが発生し、生ごみの資源化事業を開始
しかし、コロナ禍での在宅勤務状況や天候などで、提供数が余ってしまいロスが発生することもあった。食品ロスは、昨年東京で開催された国際的なスポーツイベントでも問題となるなど、いまでは社会的な環境課題の1つ。そこで 同社でもこの課題の解決に向け、生ごみの資源化事業に着目した。
生ごみの資源化は、ごみの減量化にもつながり、資源の循環型にもつながる。食品ロスのゼロ化により、限りある資源の有効活用と環境配慮を推進し、SDGsの達成目標にも貢献していく考えだ。また、同日から総合研究所と飯島ビル(いずれも横浜市)の社員食堂でも、排出される生ごみを再生利用事業者と連携し、バイオガス発電に活用する取り組みを行う。
「ファンケル学べる健康レストラン」は、17年8月から運営している本社ビル1階にある社員食堂で、従業員の健康維持のために開発した健康メニューを提供している。健康メニューとは塩分が2g前後、野菜量120g、食物繊維6g以上、適正カロリー、同社の健康食品である発芽米や青汁の使用を特徴としたメニューで、従業員の毎日の食事から健康をサポートすることで、健康寿命を延ばし、健康経営のさらなる推進をめざして開発しているという。
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