2022.03.24 調査・統計
生活情報を得ているメディア、50~70代は「テレビ」…「新聞」が減少傾向に
NTTドコモ モバイル社会研究所が23日発表した「2021年一般向けモバイル動向調査」の結果によると、日常的に生活情報を得ているメディアは、10代~20代が「SNS」、30代~40代が「Web・アプリ」、50代~70代は「テレビ」。「新聞」の減少傾向が続いている。

生活情報の取得は約半数が「テレビ」から
継続して調査している、スマホ・ケータイ所有者のメディア利用動向についての最新調査は2021年1月。全国の15歳~79歳の男女8837人に、週1回以上アクセスし、日常的に生活情報(趣味や買い得情報など)を得ているメディアについて聞いた。
2014年からの利用メディアの推移をみると「テレビ」の利用が最も多く、14年の55.8%から減ってはいるが毎年40%台の中・後半を維持し、21年は46.1%。半数近くは「テレビ」から情報を得ていることが明らかになった。
「テレビ」の動向に似ているのが「Webサイト・アプリ」。21年は43.4%で、14年の51.8%から減ってはいるが、以降は30%台後半から40%台中盤を保っている。両方の変遷を左右しているのが「ソーシャルメディア(SNS)」だ。17年の初調査時は18.0%だったが、21年は33.3%になっている。一方、減少傾向が止まらないのが「新聞」。14年は46.5%だったが、緩やかな目減りが続き、21年は21.0%になっていた。
SNSからの情報入手は年齢が上がるほど低くなる傾向に
年代別では、50代~70代では「テレビ」が最も高く約5割。一方で10代~20代では「SNS」がトップで、6割近くが生活情報をSNSから得ていた。また、30代~40代は「Webサイト・アプリ」から生活情報を得ている人が約5割でトップだった。
年齢が高くなるにつれて生活情報をSNSから得ている人は少なくなり、60代で18.3%、70代で11.8%。一方で、シニアでは60代で28.6%。70代では38.6%が「新聞」から生活情報を得ていた。
「テレビ」と「SNS」から生活情報を得ている人を職業別にみると、「テレビ」から日常的に生活情報を得ているのは専業主婦(主夫)、自由業、パート・アルバイトが50%前後。また、「SNS」から日常的に生活情報を得ているのは、学生が60.5%と高い傾向が見られた。一方で、学生で「テレビ」から生活情報を得ているのは36.8%だった。
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