2022.03.17 ECモール
アスクル3Q、売上・利益が過去最高…ZHDとの連携でLOHACOが収益改善
アスクル(株)が15日発表した2022年5月期第3四半期(21年5月21日~22年2月20日)連結決算は、売上高が前年同期比1.6%増の3179億9400万円、営業利益が同3.4%増の106億3700万円、純利益は同15.9%増の71億3100万円となった。

BtoB通販はEC重要の増加でMRO商材が好調
売上高、利益面とも過去最高を更新した。BtoB事業は感染対策商品の反動減が縮小し、生活用品・MROの伸長により、再成長の兆し。コストコントロールで利益面は計画通りの進捗となった。LOHACOはZホールディングスと連携した新本店の機能追加などで、売上総利益率や配送費比率が改善、23年5月期の営業黒字化に向けて収益構造改革が進んでいる。
eコマース事業の売上高は、前年同期比1.2%増の3109億3900万円。差引売上総利益は、感染対策商品など利益率の高い商品の売上高の減少により、売上総利益率が同0.5ポイント減少したことから、同0.8%減の769億1300万円となった。
主力分野のBtoB事業の売上高は、前年同期比0.8%増の2582億8700万円。感染対策商品の特需の減少があったものの、さまざまな仕事場で利用される飲料などの生活用品や商材、EC需要の増加による梱包資材などのMRO商材、品揃え強化に注力するロングテール商材などの売上高が伸びたことから増収。営業利益は同18.5%減の126億円となった。
「LOHACO」売上高は3.6%増の402億5000万円
今期を足固めの年と位置付ける中期経営計画(22年5月期~25年5月期)の成長の原動力となる新WEBサイトについては、当初想定しきれなかった開発ボリュームの追加などで工数が増加、また、確実なリリースを実現するために開発体制を大幅に強化することから、45億円の追加投資を実行した。
BtoC事業は、売上高が前年同期比3.5%増の526億5200万円。「LOHACO」の売上高は、同3.6%増の402億5000万円となった。Zホールディングスグループなどとの販促の連携強化により増収となり、また、収益改善は変動費比率の改善に加え、「LOHACO本店」のリニューアルに伴う固定費の削減により着実に進捗している。
ロジスティクス事業は増収減益
また、「LOHACO本店」リニューアルに伴う固定費削減や、「LOHACO」および連結子会社の(株)チャームの物流費の改善、決算賞与に係る引当金の減少などにより、売上高販管費比率が前年同期比0.3ポイント減少。販売費と一般管理費が662億48百万円となり、営業利益は前年同期比5.0%減の106億6400万円となった。
ロジスティクス事業は、売上高が前年同期比23.0%増の64億7300万円、営業損失は4300万円(前年同期は9億7400万円の営業損失)。ASKUL LOGIST(株)の物流業務受託の拡大で売上高が増加した。物流業務受託の準備期間に係る物流センター賃料などの費用負担が減少したことから、営業損益は大幅に改善。第3四半期の3か月では営業損失から営業利益への転換を達成した。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
4
アマゾン、新幹線の業務用スペースを活用した商品輸送に取り組む
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
