2022.03.14 通販会社
ヤーマン3Qは増収増益、純利益37%増…海外部門が好調
ヤーマン(株)がこのほど発表した2022年4月期第3半期(21年5月~22年1月)連結決算は、売上高が前年同期比11.1%増の316億8300万円、営業利益が同10.4%増の60億700万円、純利益は同37.5%増の42億6400万円となった。

中国向けの越境ECが好調、売上・利益が過去最高に
中国向け販売を中心に、海外部門が大きく売上を伸ばしたほか、国内の各販路もそれぞれが底堅い売上となり、売上・利益ともに過去最高を更新した。通販部門・広販部門も総じて好調。直販部門は大きく売上を伸ばした前年同期には及ばなかったが、好調を維持した。
通販部門の売上高は前年同期比3.7%増の39億8300万円、セグメント利益は同4.2%増の16億7300万円となった。テレビによる通販業者を経由した個人顧客への販売、カタログ通販会社向けの販売、ネット専売業者向けの販売を行っているが、オリンピック・パラリンピック開催期間を中心に、地上波テレビ通販がやや苦戦したものの、全体的に底堅い売上となった。
家電量販店の売上拡大で店舗部門も増収増益
店販部門の売上高は前年同期比19.3%増の67億4300万円、セグメント利益は同28.7%増の21億400万円となった。直営店や百貨店などは伸び悩んだが、家電量販店向けの販売が大きく売上を回復させた。
直販部門は、売上高が前年同期比7.4%減の88億2800百万円、セグメント利益は同1.7%減の44億8700万円。直販サイトやモールなどのECによる販売に注力したが、好調だった前年同期には及ばなかった。
海外部門の売上高は30%増・セグメント利益は45%増
海外部門の売上高は前年同期比30.6%増の111億4700万円、セグメント利益は同45.6%増の37億6200万円となった。中国向けの販売が、T-mallなどのECによる販売の好調を受け、さらに売上を伸ばした。
こうした各施策の業績拡大を受け、22年度4月期の通期業績予想を上方修正した。売上高は、売上高は400億円から410億円(前期比11.9%増)、営業利益は64億円から70億円(同14.5%増)、純利益は43億600万円から49億3700万円(同32.5%増)を見込んだ。
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