2022.01.31 通販会社
ファンケル3Q、不織布マスクの反動減などで減収…年代別サプリが好調
(株)ファンケルがこのほど発表した2022年3月期第3四半期(21年4月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比8.3%減の789億1600万円、営業利益が同3.0%減の84億2600万円、純利益は同5.4%増の64億9200万円となった。

新規顧客獲得数が9月以降は増加に
売上高は、主力の化粧品関連事業と栄養補助食品関連事業が増収となったが、前期に販売した不織布マスクの反動減などで、全体では減収となった。営業利益は、関西物流センターの稼働に伴う減価償却費や、前年同期の店舗休業に伴う人件費を特別損失に計上していた影響などで減収となった。
10~12月の国内売上は19年度比で、直販が2%増(通販は6%増、店舗は5%減)で、卸販売を含めた売上は1%増となり、コロナ感染拡大前の実績を上回った。新規顧客獲得数も9月以降は増加に転じ、4月~8月平均の20%増となっている。
化粧品関連事業の売上高は1.4%増の446億円
化粧品関連事業の売上高は前年同期比1.4%増の446億1100万円、営業利益は同11.1%増の60億7500万円。売上高の内訳は、通信販売が同2.8%減の230億450万円で構成比は51.7%。店舗販売は同6.7%増の101億2100万円で、22.7%、卸販売他が同11.3%増の63億9100万円で、14.3%、海外が同0.1%増の50億5300万円で、11.3%だった。
ブランド別では、ファンケル化粧品の売上高が前年同期比0.8%減の324億3600万円で、構成比は72.7%。『マイルドクレンジングオイル』は11月のリニューアル後、前年同期比24%増と好調に推移したが、メイクやスペシャルケア製品などが振るわなかった。
アテニアの売上高は前年同期比15.9%増の105億8300万円で、構成比は23.7%。11月は単月で過去最高売上を記録した。4月発売の基礎スキンケア『ドレススノー』の好調と、中国向け越境ECが寄与した。bosciaはリアル店舗向けの卸販売が振るわず、同51.2%減の7億9400万円となった。
『年代別サプリメント』が海外を中心に大幅伸長
栄養補助食品関連事業は、売上高が前年同期比1.2%増の297億7300万円、営業利益は同15.4%減の37億100万円。チャネル別の売上高は、通信販売が同2.7%増の130億6400万円で、構成比は44.6%。店舗販売は同10.8%増の50億100万円で、17.1%。卸販売他が同17.5%減の75億5400万円で、25.8%。海外は同43.6%増の36億5300万円で、12.5%だった。
『内脂サポート』は9月のリニューアル以来、新規顧客獲得が好調で、継続率も向上しているが、『カロリミット』とともに前年を下回った。一方、『年代別サプリメント』が海外を中心に大幅に伸長した。
『発芽米』『青汁』などを取り扱うその他関連事業は、売上高が前年同期比19.5%減の50億3100万円、営業損失は2000万円(前年同期は1億8200万円の営業利益)となった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
【6月2日8時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
問題のある広告は「食品・健康食品・医薬品」が最多…JADMAが報告書を公表
-
3
東京都「若者のトラブル110番」、「通信販売」に関する相談が35%占める
-
4
楽天グループ、「Rakuten AI Optimism」を8月5~7日開催
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
