2022.01.25 通販支援
オカムラ、ロボット+遠隔操作技術によるピッキング自動化事業を開始
(株)オカムラは24日、物流施設において、AI搭載ロボットと遠隔操作技術を組み合わせて、ピッキング作業の自動化と遠隔操作による新しい働き方を創造する『PROGRESS ONE(プログレスワン)』の事業化に向けた取り組みに着手すると発表した。

AI搭載ロボットと人の遠隔操作で、ピッキング作業の自動化・省力化を実現
物流現場での実証実験後、2023年度以降のサービス提供開始をめざす。同社は16年から、事業の構想検討を開始、ビジネスモデルの検討やAI搭載ロボット・遠隔操作技術の開発を進めている。『PROGRESS ONE』は、場所と時間にとらわれず人が倉庫から離れた場所でロボットを操作し、遠隔でピッキング作業を行うハイブリッド型の物流自動化ソリューションだ。
ピッキング作業をAI搭載ロボットと人の遠隔操作の両方で行うことで、物流現場の自動化と省力化を実現。時間や場所、身体などの制約によって物流現場での就労が難しい働き手へ新しい雇用の創出をめざす。AI搭載のロボットと遠隔操作プラットフォームは、自社開発を進めている。継続して、協業パートナーとの連携を視野に入れた展開を検討しているという。
人とロボットの協働で物流現場の働き方改革を実践
近年、物流は社会インフラとして不可欠な役割を担っており、重要性が増している。新型コロナウイルス感染拡大による外出抑制の影響で取扱物量が増加。多頻度小口化など物流サービスの多様化に合わせた倉庫内作業の自動化、省力化のニーズが高まっている。
また、少子高齢化により労働力が減少する中、物流倉庫の設置場所は人材確保が可能な地域に限定されるなど、働き手の確保が課題となっている。物流現場においては、ロボットによる自動化が進んでいる一方、ロボットによる作業に対応した商品の形状や重量が限定されることがあり、無人化には至っていないのが現状だという。
同社は3月9日~12日に開催される世界最大規模のロボット専門展「2022国際ロボット展」で、実機の展示とデモンストレーションの実施を予定。この事業を通じ、物流現場と働き手のミスマッチ解消、人とロボットの協働による物流現場の働き方改革、時間と場所にとらわれない新しい形の雇用創出を実現したいとしている。
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