2022.01.18 通販支援
フィッシング詐欺防止へ…NTTドコモ、「危険SMS拒否設定」を提供開始
(株)NTTドコモはこのほど、ショートメッセージ(SMS)を悪用したフィッシング詐欺への対策を目的に、危険なサイトのURLなどが含まれるSMSを自動で拒否する『危険SMS拒否設定』を、3月中旬(予定)から提供すると発表した。

ドコモのネットワーク上でフィッシングSMSを自動判定
この機能は、不正なアプリをインストールするよう誘導したり、個人情報を盗み出そうとするサイトへ誘導したりするSMSを判定し、顧客が受信しないようにするものだ。SMSを受信する前に、送信元情報や本文内容に基づいてドコモのネットワーク上でフィッシングSMSを自動判定する。提供開始後、申込み不要で自動で適用され、無料で利用できる。
宅配業者や金融機関、ネット通販事業者などを装って個人情報を盗み出すフィッシング詐欺は、近年被害が拡大しており、深刻な社会問題となっている。フィッシング対策協議会によると、2021年12月には6万3159件の被害が報告されており、SMSはメールと比較して本物と誤認されやすい傾向があるため注意が必要とされている。
フィッシングSMSの受信拒否機能で被害拡大を未然に防止へ
ドコモはこれまでにも、公的機関と連携したフィッシングサイトの閉鎖や、顧客への注意喚起などの対策を講じてきたが、フィッシングSMSの受信を拒否する機能を提供することで、さらなる被害の未然防止や拡大抑止につなげていきたい考えだ。
フィッシングSMSの判定は、公的機関(警察庁、日本サイバー犯罪対策センターなど)と連携して得た情報および、顧客や企業からの申告など、ドコモが収集した情報をもとに行うという。無料で、ドコモ回線を契約のすべての顧客(ahamoを含む)を対象とするが、利用を希望しない場合は、提供開始後に「My docomo」の「SMS拒否設定」から設定を変更できる。
提供開始時点で、「SMS拒否設定」で「SMS一括拒否」または「個別番号受信」を設定していると自動適用されず。提供開始時点の設定内容が維持される。
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