2021.12.17 ECモール
楽天損保と楽天、ドローン損害調査の対象地域を日本全国へ拡大
楽天損害保険(株)と楽天グループ(株)は16日、ドローンを用いた損害調査の対象地域を日本全国へ本格的に拡大したと発表した。実施が困難な高所や危険区域での調査をより正確にするのが目的だ。

ドローンのビジネスノウハウを火災保険の鑑定業務に活用
楽天の無人ソリューション事業部が、これまで蓄積してきたドローンの利活用に関する企画・運用ノウハウを、楽天損保が行う火災保険の鑑定業務で活用した取り組みとなる。
これまでの調査では、鑑定人が直接屋根部に上がるなどして屋根部などの状態を確認していたが、ドローンを調査方法に加えることで、人の手では撮影出来ない位置や角度から損傷箇所を確認することが可能になった。
また、高解像度の画像で調査箇所の様子をより鮮明に映し出すことができ、家屋に住む契約者自身でもなかなか気づくことが難しい屋根部の損傷をより正確に記録することができるといったメリットもある。
危険区域でも正確に調査が可能に
二次災害などが予想される危険区域での調査も、より正確にでき、4月から関東地方の1都6県でのサービスを開始後、対象地域を拡大し、日本全国での展開となった。国内の全地域が対象となるが、ドローンを用いた調査は楽天損保がその必要性を判断して行う。
利用者、損害鑑定人からは、「屋根の状況を自分で詳細に確認できるので、保険金認定された背景や理由も把握できるようになった」「人が屋根の上に登る必要がなくなるため、家屋を破損させてしまうリスクを減らすことができるようになった」「撮影画像は現場ですぐに確認できるので、契約者への説明を速やかに行うことができるようになった」など、効果や利便性を評価する声が届いているという。
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