2021.12.13 通販支援
ラクスル、ダンボールワンの全株式を約20億円で買収…完全子会社化へ
ラクスル(株)はこのほど、関連会社の(株)ダンボールワンの株式を追加取得し、完全子会社化すると発表した。ラクスルは、ダンボールワン株式の49.9%を保有しており、約20億円で残る50.1%の株式を取得する。株式譲渡実行日は2022年2月1日を予定している。

4年連続で国内シェア1位のダンボール・梱包材専門通販ECサイトに
ラクスルは、ラクスルセグメントの成長戦略として、オフィス・産業資材への印刷領域の拡張を推進している。こうした同社のサービス領域との相乗効果を目的とし、20年12月にダンボールワンを関連会社化していた。
ダンボールワンは、ダンボール・梱包材専門の通販ECサイトとして4年連続で「国内売上シェア」の1位を獲得。業界最大規模のダンボール製造会社・梱包材メーカーのネットワークを保有し、低コスト・小ロットの商品提供の仕組みを構築している。
ラスクルのシェアリング・マーケのノウハウ活用でシナジー効果を創出
ラクスルのシェアリング・マーケティングノウハウの活用や、顧客基盤の拡大など、協業関係で互いにシナジー効果を創出している。ダンボールワンは、個人事業主や中小企業の利用者が多く、印刷ECとの親和性も見込め、一層の事業拡大への期待と、ラクスルセグメントのさらなる成長の観点から企業価値の最大化に資すると判断。株式を追加取得し、完全子会社化することに合意した。
ダンボールワンのECサイトは、国内売上シェアとともに、「受注件数」「注文ユーザー数」「レビュー数」「売上金額の対前年度伸び率」でもNo.1となる5冠を達成。(東京商工リサーチ調べ、9月時点)。最近は、テレビCMやウェブプロモーションの強化などで成長を加速させている。21年7月期(10か月の変則決算)の売上高は43億4300万円だった。
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