2021.12.10 通販支援
地域活性化を支援…国内電通グループ8社、「地域のためのEC研究所」発足
(株)電通と北海道~沖縄の電通グループ7社は9日、地域の自治体や事業者に地方特産品などの販売によるEC活用を促進し、経済効果の創出を目的とした共創型の研究プロジェクト『地域のためのEC研究所』を発足させた。地域に根付いた電通グループ各社が連携し、生活者のEC購買行動を研究・情報発信し、EC活用のコンサルテーションを行う。

自治体向けのセミナーを22年2月に開催
活動の第一弾として、ECに関する生活者調査の分析結果や、ECプラットフォーマーなどとのパネルディスカッション、自治体での事例の共有などを行う自治体向けセミナーを2022年2月に開催する。
コロナ禍の影響で、外食需要や観光客の減少が地域経済に大きな打撃を与えている中、電通が9月に行った調査によると、「地方特産品に対して興味・関心がある」「地方特産品や旬のものをECでリピート購入する」と答えた生活者が多いことが分かった。
食品・飲料・酒類のEC化率は3.3%、地方特産品のEC販売は少ない状況に
しかし、食品・飲料・酒類のEC化率は2020年時点で約3.3%と低く、地方特産品の販路としてECを活用している自治体や地域事業者もまだ多くはない。生活者の需要を捉えて地域経済を活性化するためには、従来のオフライン販路だけでなくECでの販路拡大が重要であると考え、『地域のためのEC研究所』を発足させた。
研究所では、電通と全国の国内電通グループ各社が、自治体や地域事業者、ECプラットフォーマー・ECコンサルタントとともに取り組んできた事例や知見から、ECにおける生活者の地方特産品の購買行動・市場・事例などを研究。結果を、セミナーや「自治体DX白書.com」などを通じて情報発信する。
各地方特産品に合わせた販売戦略立案も
また、各地方特産品に合わせた販売戦略立案や、ECにおける地域事業者支援のプランニング、さらにはECでの地方特産品販売をフックとした地域のPR・ブランディング、観光客誘致などにより、地域経済を活性化させるための支援も実施する。
「地域のためのEC研究所 第1回セミナー」は、22年2月2日14:00~15:30。「地方特産品EC購入に関する生活者の意識・行動調査」の結果や、ECプラットフォーマー・ECコンサルタントとのパネルディスカッション、地方自治体での事例共有などを内容とする。申込方法に関しては、1月上旬ごろにに課題解決マーケティング情報サイト「Do!Solutions」で発表する。
■「Do!Solutions」
https://www.d-sol.jp/
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