2021.12.06 通販会社
ファーマフーズ1Q、売上高50%増…新規+リピート増で通販が大幅増益
(株)ファーマフーズがこのほど発表した2022年7月期第1四半期(21年8月~10月)連結決算は、売上高が前年同期比50.3%増の126億600万円、営業利益が15億7500万円(前年同期は14億2800万円の損失)、純利益は12億3100万円(前年同期は14億2700万円の損失)となった。

通販で過去最高額の広告宣伝費を投入、通販売上は52%増に
主要3事業の「通信販売」「機能性素材」「バイオメディカル」の各事業とも増収。顧客ニーズに応えた結果、定期顧客件数が増加し、リピート購入による収益が積み上がった結果、大幅な黒字となった。
通信販売事業は、四半期では過去最高額の広告宣伝を実施。既存・新商品にバランスよく投下した。機能性素材事業は「素材」から「最終商品」へ。BtoBからBtoCへの取り組みを強化。バイオメディカル事業は、次世代抗体医薬品候補となるリード抗体の作製を開始した。
通信販売事業の売上高は、前年同期比52.6%増の120億9100万円と大幅な増収。広告宣伝費を同1.4%増となる67億1000万円を計上して積極投資を行う一方、リピート購入による収益が積み上がった結果、セグメント利益は18億1800万円(前年同期は13億3900万円の損失)となった。10月末時点の全体の定期顧客件数は、80万2021件となった。
ニューモ売上は74億円・定期顧客数は54万3602件に
主力の「ニューモ育毛剤」の売上高は74億3100万円。定期顧客件数は54万3602件と高水準を維持し、リピート購入の進展で全体の売上と利益の押し上げに寄与した。「ニューモ」顧客へのクロスセルを引続き注力し、サプリメントの売上高は8億600万円、シャンプーの売上高は2億1100万円となった。なお、ニューモ育毛剤の累計出荷件数は、11月15日時点で1000万本を突破した。今期、300億万円の売上高をめざす。
「ニューモ」ブランドの水平展開の取組みとして、まつ毛美容液「まつ毛デラックス WMOA」の広告宣伝に注力。初回生産分は完売となり、12月下旬から出荷を再開する予定。既存商品の膝関節サプリメント「タマゴサミン」や、化粧品「ヘアボーテ エクラ ボタニカルエアカラーフォーム」なども、受注増と定期顧客件数増に対し、前期から体制を整備してきたコールセンターの強化が奏功し、過去最高水準の受注につながった。
機能性素材事業は9.6%増の5億400万円
機能性素材事業の売上高は前年同期比9.6%増の5億400万円、セグメント利益は同96.6%減の300万円。主力商品の「ファーマギャバ」の売上高は、前第4四半期に海外向け出荷が増大したことによる反動減の影響で、同27.1%減の1億5200万円となった。
バイオメディカル事業の売上高は前年同期比129.9%増の900百万円、セグメント損失は6600万円(前年同期は4400万円のセグメント損失)となった。「ALAgene technology」を活用・高度化し、次世代抗体医薬品の製造技術開発を開始。抗体創薬プロジェクトとして、自己免疫疾患、悪性腫瘍などの難治性疾患を対象とした研究開発を行っている。
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