2021.11.30 調査・統計
ブラックフライデー、全世界のShopify事業者流通総額が約3297億円を突破
コマースプラットフォーム・Shopify(ショッピファイ)の日本法人、Shopify Japan(株)は29日、自社が開催した26日の「ブラックフライデー」で、全世界のShopify事業者の流通総額が過去最高となる前年比21%増の約29億ドル(約3293億円)に達したと明らかにした。

購入額が高かった国はアメリカ・イギリス・カナダ
Shopifyの「ブラックフライデー2021」のデータは、世界175か国の170万以上の事業者の売上概算に基づく速報値。同社は「店舗、オンラインストア、TikTok上での販売など、独立したビジネスが世界の商取引における存在感を示した」と振り返っている。
同社が示した「全世界のデータ」によると、期間中、最高売上を記録したのは26日の12:02PM(米国・カナダ時間)で、1分間に約310万ドル(約3億5000万円)を記録した。購入額が最も高かった国はアメリカ、イギリス、カナダ。購入額が最も高い都市はロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスが上位を占めた。
全体取引の72%がモバイル経由、「アパレル」「アクセサリー」などが人気に
全体の取引のうち、72%はモバイル上(前年67%)で、28%はパソコン上(前年33%)で行われたという。商品カテゴリーでは、「アパレル」と「アクセサリー」の売上が最も多く、続いて「健康・美容グッズ」「家具家電」が多くを占めた。
世界のカート平均価格101.20ドル(約1万1468円)で、昨年の平均90.70ドル(約1万279円)よりも増加。越境の注文は世界の総注文数の15%を占め、最も多かった国際間取引はアメリカ・カナダ間、カナダ・アメリカ間、イギリス・アメリカ間だった。
日本では横浜市・世田谷区・大阪市・名古屋市・渋谷区からの注文数が上位に
また、期間中に、Shopifyのプラットフォーム上で注文された商品の配送に伴う炭素排出量、2万3000トン以上を相殺するためカーボン・オフセットを購入した。
ブラックフライデー「日本のデータ」については、参加した消費者が多い市区町村は、横浜市、世田谷区、大阪市、名古屋市、渋谷区の順。最も流通額の多かった時間帯は26日8:00 PM(日本時間)。全体の取引のうち、83%はモバイル上(前年79%)で、17%はパソコン上(前年21%)で行われた。
商品カテゴリーでは、「アパレル」と「アクセサリー」の売上が最も多く、続いて「家具家電」「健康・美容グッズ」が多かった。日本のカート平均価格は1万261円で、前年平均1万1669円から減少した。海外からの注文は日本の総注文数の6%を占め、最も多かった国際間取引は日本・アメリカ間、日本・フランス間、日本・オーストラリア間だった。日本の事業者のPOS売上は、20年のブラックフライデーと比べて324%成長した。
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