2021.11.11 通販会社
エディオン2Qは減収減益、長雨・豪雨で夏場の売上が低調
(株)エディオンが10日発表した2022年3月期第2四半期(21年4~9月)連結決算は、売上高が前年同期比8.8%減の3487億6800万円、営業利益が同40.0%減の100億1000万円、純利益は同26.8%減の76億600万円となった。

ECでは「エディオンのeスマート予約」「買い替えサポート」などを実施
新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の抑制とともに、一部店舗の休業や営業時間の短縮を余儀なくされたほか、西日本を中心とした空梅雨や長雨、豪雨などの天候不順で季節関連商品が苦戦。夏場の売上が低調に推移し、減収減益となった。
EC関連では、ECサイトのリニューアルを実施したのをはじめ、エディオンアプリ・CRMを活用したマーケティングに努めるなどの環境づくりを加速させた。また、買い物時の相談や見積りなどの購入サポートをパソコンやスマホで事前予約できる「エディオンのeスマート予約」や、一部指定商品について故障時に修理またはポイント付与のどちらかを選択できる会員向けの「買い替えサポート」を導入。来年度完了をめざして全店電子プライス化も進めている。
携帯電話や住宅設備、ゲーム・玩具などが好調
商品別では、携帯電話や住宅設備、ゲーム・玩具などが好調に推移した。一方でテレワーク需要や巣ごもり需要が落ち着いてきており、パソコンなどの情報家電商品や大画面テレビを中心とした映像家電商品、冷蔵庫などの白物家電商品が伸び悩んだ。エアコンなどの季節家電商品も、雨天が多く気温の上がらない期間が長かったことから低調に推移した。
店舗展開に関しては、家電直営店として「エディオンイオンモール茨木店」(大阪府)、「岸和田店」(大阪府)」、「イオンモール新瑞橋店」(愛知県)、「和歌山加納店」(和歌山県)、「松坂屋高槻店」(大阪府)、「アクロスモール春日店」(福岡県)、「ビバモール美原南インター店」(大阪府)の8店を新設オープン、「イオン三田ウッディタウン店」(兵庫県)、「イオン洛南店」(京都府)の2店を移転オープン、1店舗を閉鎖した。
通期業績予想を下方修正
非家電直営店は2店舗を新設オープン、2店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は5店舗の純増加となった。これにより第2四半期末の店舗数はフランチャイズ店舗755店舗を含めて1199店舗となった。
これらの業績動向を踏まえて同日、5月に公表した通期業績予想を修正した。売上高は7550億円から7150億円(前期比6.9%減)、営業利益は235億円から189億円(同29.4%減)、純利益は142億円から120億円(同24.9%減)を、それぞれ見込んだ。今後はコロナ禍による行動制限の緩和と消費活動の改善が期待され、上期より売上は回復基調が見込まれるが、第2四半期累計期間の業績を勘案したうえ、下方修正した。
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