2021.10.21 通販支援
『cellF』がブロックチェーン連携KYC機能を実装、安全なログイン認証が可能に
(株)ユニメディアは20日、不動産をはじめとする各種の資金調達に着目した新規DX事業の構築を目的に提供している『cellF(セルフ)』のプラットフォーム上に、本人確認手続きの機能として、「ブロックチェーン連携KYC機能モジュール」を追加実装したと発表した。アップデートにより、複雑で不安だった身元確認や安全なログイン認証を可能にした。

KYCの公開鍵や秘密鍵を第3者に渡さずにユーザー情報を提供
KYC(Know Your Customer)は、新規口座開設などアプリケーションを利用する際に、銀行などから要求される本人の身元確認における書類手続きの総称。ブロックチェーン連携によるSSI(自己主導型アイデンティティ)とDID(分散型アイデンティティ)で、サービス提供側の企業、そしてユーザーの双方に、安全性と利便性が共存した接点と運用が実現する。
今回の機能実装では、同社プラットフォーム内KYC上のブロックチェーンに保存されているユーザーデータを、API経由で連携先のDAppsに対しアクセスを可能にする。KYCの公開鍵や秘密鍵を第3者に渡すことなく、高セキュアな分散ID(DID)の形でユーザー情報の提供を実現する。ユーザーデータの提供は都度、個別に利用したいサービスを確認の上、KYC連携を同意した場合にのみ行われるという。
漏洩データを持たず、外部からアタックや内部の不正利用も防止
これらの措置で、企業側はリスクマネジメントと運用コストの低下につながる。個人情報を特定の企業が保存しないため、外部からアタックを受けた際なども漏洩するデータがないなどのメリットが生まれ、さらに、内部による不正利用や情報漏洩なども防ぐことができる。
また、エンドユーザー(投資家)にとっては、認証機関への登録を一度しておくだけで、ブロックチェーン技術を用いた各種サービスなどの利用時に、認証情報提供の同意のみで個人情報を簡単、安全に提供できる利点がある。また、アクセス可能なサービスをユーザー自身で管理でき、提供済データの削除も可能になる。
ユニメディアは、同社プラットフォームの優位性について、ブロックチェーンプラットフォームと連動し、セキュアな利用フローが約束されることともに、将来的にcellFウォレットと紐付けることで、さまざまな入金、支払いなどにも応用が可能になることを挙げている。
■『cellF』
https://lp.cellf.jp/
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