2021.09.30 調査・統計
家電購入場所、「ネット通販」が「家電量販店」に肉薄…40代男性は逆転
楽天インサイト(株)が29日発表した『家電に関する調査』のまとめによると、コロナ禍の2000年以降、家電の購入額が増えた人は3割弱。購入場所は、インターネット通販サイトが量販店に並ぶほどの伸びをみせていることが分かった。

男性40代の家電購入先は「通販サイト」が「家電量販店」を10ポイント上回る
調査は8月17、18日の2日間。登録モニターの中から、全国の20~69歳の男女1000人を対象に実施した。2020年以降に購入した家電ジャンルや品目、購入の変化などを聞いた。
それによると、家電の購入場所は「家電量販店」(56.9%)が最も多く、次いで「インターネット通販サイト」(49.3%)、「家電量販店のインターネット通販サイト」(13.5%)だった。家電量販店とインターネット通販サイトの差は約7ポイントと双璧。男性40代の「通販サイト」(60.0%)が、全体の49.3%と比べて10ポイント以上高かったのが特徴だ。
ネット購入派の理由「検索しやすい」「ポイントが貯まる」「外出したくない」
ネットを利用して購入した人の主な理由は、「オンラインのほうが検索しやすい」が88.8%、「ポイントが使えたり貯まったりする」が87.2%。また、女性では「店舗に行くのが面倒」(74.9%)、「コロナ禍で外出を控えたい」(70.8%)という声も多かった。
20年以降、家電全般の購入額が「増えた」人は28.5%、「減った」人は11.9%。「おうち時間」が増えた人は、「増えた」が34.8%に跳ね上がっていた。セールなどの買い時を「意識する」人は58.5%。「意識しない」は37.8%。女性30代の「意識する」(72.2%)が平均より10ポイント以上高く、男性60代では「意識しない」(51.0%)が全体(37.8%)に比べて高かった。
購入家電のジャンルはエアコン、空気清浄機などの「生活家電」が28.0%、「パソコン・周辺家電」が21.5%、「家事家電」が21.4%。初めて購入したジャンルでは、「生活家電」(7.9%)に次いで、美容家電・理容家電」(6.9%)と「健康家電」(6.1%)が続いた。「おうち時間所の充実」「健康・体調の維持改善・管理」など、コロナ禍が起因した商品が多く挙がっていた。
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