2021.09.02 通販支援
サティス製薬、新規スキンケアブランドの受託を再開…D2C立ち上げを支援
スキンケア化粧品の開発とOEM製造を手掛ける(株)サティス製薬は1日、2年間休止していた新規スキンケアブランドの受託開発を再開した。ブランドの事業ニーズに合わせた企画提案や独自の開発手法を主軸に、D2Cブランドの立ち上げ支援をめざす。

既存ブランド事業への集中で新規受託を中止、内部改革へ
サティス製薬は8月までの2年間、新規ブランド開発の受託を停止して、既存ブランドの事業貢献に集中するため、内部改革に取り組んできた。主に、事業支援を実現する技術開発やサービス開発、品質向上のための生産体制と管理の強化を図ってきた。
同社によると、SNSの普及で誰もが気軽に情報の受発信ができるいま、人々のライフスタイルやニーズの多様性が顕著になっている。化粧品市場でも、ユーザーの肌悩みや嗜好に合わせて成分を調合するパーソナライズド製品を取り扱うような、個々人のニーズに寄り添うブランドが増えている。今後もさらに、一人ひとりのニーズに合った商品を望む声や、自身でブランド立ち上げたいと望む声が大きくなっていくと考えられる。
ブランド立ち上げから販売開始後まで一貫したブランド事業支援を実施
これまでは、まとまった資金や十分なノウハウが無ければ、化粧品ブランドを立ち上げることが難しいとされてきたが、現在は、SNSや自社ECサイトでユーザーへ直接商品を販売することで、流通コストを抑えることができるD2Cモデルが台頭したことから、個人が小資本でブランドを立ち上げるハードルが以前よりも低くなっている。
同社はD2Cブランドに特化した化粧品の開発・OEM製造を行っており、これまでに700以上の通販・D2Cブランドの立ち上げ支援をしてきた。今後も、蓄積したノウハウを活かして、個人でのブランド立ち上げから販売開始後まで、一貫したブランド事業支援を行うとしている。
コスメD2Cに必要な周辺サービスを一貫して提供
ブランド支援の特徴は、「ブランドの世界観・価値観を的確に落とし込んだ製品設計」「販売開始後もユーザー満足度を高め続ける処方改良」「投資負担を軽減する一気通貫のブランド支援」など。企画立案、処方開発、製造だけでなく、販売開始後のフォローや周辺サービスに至るまで、D2Cスキンケアブランドの立ち上げをサポートする。
具体的には、ブランドが発信するメッセージと一貫性を持たせた製品体験をユーザーへ提供。ブランドがユーザーから回収した製品へのフィードバックをもとに細かな処方改良を重ねることで、販売開始後もユーザー満足度の高い製品へと育てていく。D2Cで化粧品事業を運営する際に必要な周辺サービスを一貫して提供し、第三者機関へ委託する場合に比べて費用が抑えられるほか、ブランド側の工程を代行するワンストップを実現する。
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