2021.08.23 通販支援
コマースワンHD、1Qは純利益41%増…巣ごもり需要が追い風に
(株)コマースOneホールディングスがこのほど発表した2022年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比20.6%増の7億700万円、営業利益が同29.6%増の1億7000万円、純利益が同41.2%増の1億900万円だった。

主要子会社の2社ともに増収増益
Eコマース市場は、新型コロナウイルス感染拡大を背景とした巣ごもり消費の伸びによって拡大。これが追い風となり、同社のECプラットフォーム事業も大幅な増収増益を果たした。
主要な子会社2社ともに大幅な増収増益となった。Eコマースの支援機能をワンストップソリューションで提供する(株)フューチャーショップは、売上高が同22.7%の5億3738万円、営業利益が同21.2%増の1億6920万円。ECバックヤードに強みを持つウェブシステム会社の(株)ソフテルは、売上高が同15.1%増の1億6787万円、営業利益が同129.5%増の3578万円を計上した。
通期予想は変更なし、2ケタ増の増収増益を計画
通期予想は変更なく、売上高が前期比12.8%増の28億4100万円、営業利益が同10.4%増の6億3200万円、純利益が同10.0%増の4億3200万円を計画している。
急激なEコマース市場拡大に一服感が見られるものの、国内のDX推進によるEC化率の上昇に伴って成長が続いていると指摘。新型コロナウイルス変異種の世界的な流行による景気後退といった懸念材料はあるものの、同グループの業績への影響は軽微と説明している。
総資産は前期末から1億円超の増加
財務状況を見ると、主に業容拡大により「現金・預金」が8938万円増加したことで、総資産は前期末から1億1,357万円の増加、流動資産は1億6169万円の増加となった。固定資産は、投資有価証券の株価下落による「投資・その他資産」の減少で、4812万円減少した。
負債については、「前受金」の増加で前期末から4049万円増加。純資産は四半期純利益の計上により7308万円の増加となった。
企業の健全性の指標である自己資本比率は、前期末と同水準の69.6%を維持している。
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