2021.08.03 調査・統計
QRコード決済、総合満足度1位は「PayPay」・2位「楽天Pay」
MMDLabo(株)が運営するMMD研究所が2日発表した「2021年7月スマートフォン決済(QRコード)利用動向調査」のまとめによると、QRコード決済6サービスの総合満足度1位は「PayPay」で、人にすすめたい顧客推奨度が高かったのは「楽天ペイ」という結果だった。

メイン利用のQR決済を知ったきっかけは「テレビCM」がトップ
調査は7月1~5日。18歳~69歳の男女でPayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、LINE Payのメイン利用者各100人に、「お得部門」「アプリデザイン部門」「利便性部門」「信頼部門」のサービス4部門などについて聞いた。
メインで利用しているQRコード決済サービスを知ったきっかけは、「テレビCM」が14.2%、次いで「公式サイト」が13.5%、「関連アプリ上での案内」が13.0%。サービス別ではPayPay、d払いは「テレビCM」、楽天ペイは「公式サイト」、au PAYは「企業からの配信メール」、メルペイ、LINE Payは「関連アプリ上での案内」が、それぞれ1位だった。
使い始めた理由1位は「ポイントが貯まる」
使い始めた理由(複数回答可)は、「ポイントがたくさん貯まる」が33.2%、次いで「キャンペーンを知って興味を持った」が29.0%、「普段使っているサービスとポイントが連動している」が22.5%だった。サービス別ではPayPay、メルペイ、LINE Payの1位が「キャンペーンを知って興味を持った」、d払いと楽天ペイ、au PAYは「ポイントがたくさん貯まる」だった。
サービスの利用頻度は、「1週間に1回以上利用する」は、楽天ペイが72.0%、d払いとau PAYが62.0%、LINE Payが61.0%、PayPayが60.0%、メルペイが44.0%となった。これらから、サービスの満足度については、「お得部門」が楽天ペイ、「アプリデザイン部門」「利便性部門」「信頼部門」はPayPayが部門1位で、「総合満足度」はPayPayがトップ(お得部門は3位)となった。2位には楽天ペイ、3位にはd払いが続いた。
NPSは「楽天Pay」が1位に
「お得部門」はキャンペーンの頻度、ポイント還元率、還元されるポイントの分かりやすさ。「アプリデザイン部門」は操作の分かりやすさ、利用した金額(残高)の分かりやすさ、見た目の良さ。「利便性部門」は使える場所(店舗・EC)の多さ、店員の理解度、チャージ方法の豊富さ。「信頼部門」…セキュリティ、企業の信頼性、使える場所の分かりやすさ、サービスを家族や友人にすすめたいかどうか。
10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出したところ、9~10点をつけた推奨者は11.0%、7~8点をつけた中立者は38.5%、0~6点をつけた批判者は50.5%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは-39.5。サービス別のNPSは楽天ペイが-27.0で最も高い結果となった。
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