2021.07.28 調査・統計
今後利用したい「ライブコマース」アプリ、instagramが57%
Instagram運用の事例や施策を発信するマーケティングメディア(株)SAKIYOMIはこのほど、ライブコマースとECサイトからの購入を組み合わせた販売スタイルについての検証結果を発表した。さらに、Instagramでのライブコマース活用による可能性について自社データをもとに予測。「ライブコマース×Instagram」を、これからバズる新時代ショッピングだとしている。

「ライブコマース」の認知度は6.3%、「まったく知らなかった」が70%に
調査は7月20~25日で、まずは認知と需要について。同社が869人に聞いたライブコマースの認知度は6.3%。1361人に利用経験を聞いたところ、「まったく知らなかった」が70%を占め、ライブ配信から購入に至るまでの流れを経験したのは6.3%だった。「視聴のみ」が10.4%いたが、ライブ配信後、すぐにECから購入するのではなく、最安値や口コミを検索してから、直接店舗で商品を確認して購入するという流れがほとんどだった。また、「今後利用したいか」を708人に聞いたところ、「利用したい」「やや利用したい」が41.1%と、「利用したくない」「やや利用したくない」の割合を下回った。
利用したいプラットフォームはInstagramが圧倒
そこで、「もし利用するなら」と、利用するプラットフォームについて583人に調査。Facebookに「Facebook Shops」があり、さまざまなプラットフォームにライブコマースの機能が入っているが、より身近なプラットフォーム4つを選択肢とした。結果はInstagramが57.3%、YouTubeが28.6%、LINE LIVEが8.4%、ツイキャスが5.6%だった。人気が集中したInstagramでは、どのように収益化が行われているのか。実際に収益を上げている同社によると、最重要ポイントは「特定の人物(アカウント)が紹介するリンクから購入というルート」を、いかにユーザーインサイトを理解して設置できるかだという。
同社ではInstagramアカウント上で作成するために、「ハイライト」という過去のストーリーを蓄積する機能を利用している。そのため、アカウントのインスタライブからも即購入があり、商品やサービスの魅力を訴求したストーリーやプロフィール上に貼られたリンクから、そのまま売上につながることも多数あるとしている。
Instagram上でのライブコマース活用で収益化へ
「LPやサービスページにしっかりと導線を引くことで、Instagramから直接コンバージョンを獲得することが可能」「最もリーチが獲得できるフィード投稿からハイライト→LPに導線を引くことで集客の最大化が可能」だという。同社は「Instagram上でのライブコマースを活用した収益化の未来は明るい」とした上、オンラインというコスト面の優位性を最大限活用するには、コロナ禍の今しかないと、Instagramでの集客、収益化についての検討を呼びかけている。
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