2021.07.26 通販会社
ヴィレッジヴァンガード決算は黒字転換、店舗企画商品のEC売上が好調
(株)ヴィレッジヴァンガードコーポレーションがこのほど発表した2021年5月期(20年6月~21年5月)連結決算は、売上高が前期比3.3%減の282億9300万円、営業利益が2900万円(前期は2億8600円の営業損失)、純損失は2300万円(前期は6億1800万円の純損失)となった。

店舗限定の企画商品をオンラインで販売
第3四半期累計の売上高は前年同期を大きく下回ったが、前第4四半期の休業影響が大きく、今期の第4四半期は前年売上を大幅に上回った。売上総利益については、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化を継続的に取り組んだ結果、前期比3.7%減の106億5800万円となり、減収増益で着地した。
第4四半期の売上に貢献したのが、店舗企画商品のオンライン販売。一部店舗のみで販売していたTシャツやステッカー、キーホルダー、バッジなどの限定商品やコラボ商品を、ECを通じて先行販売するなどして全国のユーザーに届けた。
ゲームやアニメ、You Tuberなどの関連商品を展開
3月は「22/7」(アイドル)、「まうふぃん」(/ゲーム実況者)、「限界」(YouTuber/ゲーム実況者)。4月は「モモウメ」(SNSアニメ)、「コンタミ」(YouTuber/ゲーム実況者)「レオクラウド」(YouTuber/ゲーム実況者)。5月は「ラブライブ」(アニメ)、「ジャックジャンヌ」(ゲーム)、「ジュキヤ」(YouTuber)などの関連商品だ。
ヴィレッジヴァンガードの主な業態店舗は「遊べる本屋」から「コト」も含め取扱分野を広げた「ヴィレッジヴァンガード」、大人も楽しめる空間を演出したライフスタイルショップ「new style」、アウトレット業態「Vintage Vanguard」などを運営。
次期は「オンライン事業の強化」が戦略の1つに
売上高は前期比4.0%減の275億300万円で、売上総利益は仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだが、102億7800万円と前期比4.5%減、営業損失は5500万円(前期は3億300万円の営業損失)となった。
同社グループの今期末宇の店舗数は、直営店6店舗の新規出店、15店舗を閉鎖したことにより、直営店 329店舗、FC店5店舗の合計334店舗となった。
22年5月期の通期業績予想の開示は見送ったが、今後の見通しとして、POPUP店舗などの「イベント事業の強化」をはじめ「オンライン事業の強化」「新規事業の創出」を3つの戦略として掲げ、収益拡大を図るとしている。
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