2021.07.19 通販会社
北の達人1Qは増収減益、一部商品に注文殺到で発送遅延も
(株)北の達人コーポレーションがこのほど発表した2022年2月期第1四半期(21年3~5月)連結決算は、売上高が23億7200万円、営業利益が4億100万円、純利益は2億8800万円となった。
新規獲得件数は34%増、計画を上回る広告投資で減益
前年同期は非連結での業績開示だったが、今期から連結決算に移行した。非連結・連結のままで増減率をみると、売上高は前年同期比4.6%増、営業利益は28.5%減、純利益は25.9%減となる。新規獲得件数が同34%増、前期の第4四半期比13%増に拡大するなどで、売上高は業績予想を5.1%上回る結果となった。また、各段階利益は計画を上回る規模で広告投資を行ったことにより、予想を下回った。
なお、一部商品に注文が殺到したために製造が追い付かず、配送まで数か月待ちの状況があり、この発送遅延で今期に計上されるはずだった売上高と利益は、第2四半期以降に上乗せされる見通し。併せて、連結子会社となった2社の事業拡大もめざす。
アフィリエイト事業者との連携強化で新規獲得件数が増加
EC事業の売上高は23億600万円で、売上総利益は17億8300万円、広告宣伝費は7億6800万円となった。新規獲得が好調だったことを受け、機会損失を招かないよう、積極的な広告投資を行った結果、広告宣伝費は計画を大きく上回った。
新規獲得件数増加のため、アフィリエイト事業者との連携を引き続き強化した。アフィリエイト向け商品説明会で商品特性などを共有し、取扱商品を拡大した結果、前年同期の450%にまで拡大した。強化しているECモールでも、ビジネスモデルの定期購入型とは異なる、単品買い切りのインターネット購買層を順調に獲得し、同265%にまで拡大した。
海外市場を攻略する上で重要な販売チャネルと位置付けるAmazonに関しては、米国Amazon内でのテスト販売を開始。また、5月に連結子会社となった(株)ASHIGARUが持つECモールでの販売と美容家電ジャンルの商品開発ノウハウも活かしながら、Amazonでの購買層の特性や傾向などを分析したAmazon専用商品の開発も視野に施策展開を図る。
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