2021.07.16 ECモール
ロコンド1Qは大幅な増収増益、店舗からECシフトの需要取り込み
(株)ロコンドが14日発表した2022年2月期第1四半期(21年3~5月)決算は、売上高が23億1000万円、営業利益が3億1900万円、純利益は2億3800万円となった。
前年同期の連結累計比でも売上18%増・純利益170%増
前年同期は連結業績を開示していたが、今期から非連結で公表。そのため、前年同期比の増減率は明らかにしていない。ただし、前年同期の連結累計比でも、売上高は18%増、営業利益は同120%増、純利益は170%増と大幅な増収増益を達成。コロナ禍の厳しい環境下で、商品取扱高が50億4800万円と、同10億円増となる好調さが主な要因だ。
ECモール事業は、テレビCMの開始による認知度の向上や、自社モール・LOCONDO.jpの継続的な改善などにより、店舗からECへのシフト需要の取り込みが奏功。商品取扱高は40億600万円で、売上高は18億2800万円。構成比は79.4%となった。
売上構成比は自社モールが67%・他社モールが12%に
うち、LOCONDO.jpとFASHIONWALKERの自社モールの商品取扱高は33億8000万円で、構成比は67.0%。楽天市場やYahoo!ショッピングなどに出店する他社モールの商品取扱高は6億2600万円で、構成比は12.4%。今期の出荷件数は54万3000件、出店ブランド数は引き続き増加し、3676と順調に推移した。アクティブユーザー数も順調に増加。自社モールが83万3000人、他社モールが32万2000人と合計で115万5000人となった。
プラットフォーム事業は、商品取扱高が9億2200万円、売上高は3億6300万円となり、構成比は18.3%となった。ブランドの自社公式EC支援(BOEM)、倉庫受託(e-3PL)、店舗の欠品及び品揃え補強(LOCOCHOC)の運営などを行っており、BOEMにおける支援ブランド数は新たにSTORY SHOPの開始により今期末時点で33ブランドとなった。
フェアプレイを吸収合併、「スポーツ通販サイト」として積極展開
同社は決算発表と同日に、サッカー商品などを取り扱うショッピングサイト「SPORTS WEB SHOPPERS」を運営する(株)フェアプレイの全株式を取得し、吸収合併することを明らかにした。
ECシフトの加速を背景に、第2四半期は「スポーツ通販サイト」を積極展開する。併せて、DXを加速させ、これまでロコンドが開発・展開してきたプラットフォームサービスをすべて駆使した「完全オムニ戦略の実現」も、次期の大きな打ち手として着手を表明した。
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