2021.06.09 通販会社
ユピテル、個人情報流出40万件が3年半前に流出…攻撃元から恐喝で判明
(株)ユピテルは、運営する会員サイト「My Yupiteru」の会員情報約40万人分の外部流出を確認したと、7日に公表した。同社のサーバーが不正アクセスを受けたのは2017年10月。「個人情報の漏洩はない」と判断していたが、21年5月に攻撃元と思われる人物から金銭の要求を伴う連絡があり、受信メール内のリンク先から個人情報の存在を確認したという。

クレジットカード情報は含まれず
脅迫メールにより、大量の情報流出を認めた形だが、同社によると、流出が確認された情報は会員の住所、氏名、性別。生年月日、電話番号、メールアドレスで、対象者は40万5576件。ネット販売に関する決済は外部委託のため、クレジットカード情報は含まれていない。流出したのは17年10月31日。サーバーへの不正アクセスを確認し、不正アクセス元からの通信遮断など緊急措置を実施。セキュリティチェックとともに、会員サービスの業務委託業者とシステム開発会社、サーバー管理会社に調査を依頼し、「不正アクセスは確認したが、個人情報がダウンロードされた痕跡は認められない」との見解に基づき、公表は見送った。
3年半後に攻撃元が金銭を要求
以降、同年内にシステムの見直しを行ったが、3年半後の21年5月25日になって、同社関係者が「脅迫メール」を受信した。「2017年末にサーバーをハッキングし、顧客情報を持っている」との文面とともに、金銭を要求。さらに、受信メール内のリンク先から「52万8563件のデータと、2017年10月末の会員情報40万5576件」の存在を確認した。同社によると差異の12万件は重複や個人情報以外の情報、閲覧不能の情報としている。それから、警察と個人情報保護委員会に報告。6月3日に警察に「恐喝被害」を正式に届け出た。7日に同社HPに情報流出の発覚と経緯、お詫びを掲載し、情報流出対象者へ「お詫びとお知らせ」のメールを送信。8日に特設のコールセンターと専用メールアドレスで問い合わせなどに対する対応を開始した。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
【6月1日15時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
4
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
5
AIが「読み」「選び」「引用する」:クエリ処理の全解剖
