2021.05.14 通販会社
GDOは1Qで黒字転換、営業利益5.3倍…テレワーク浸透で平日ゴルフが増加
(株)ゴルフダイジェスト・オンラインが13日発表した2021年12月期第1四半期(21年1~3月)連結決算は、売上高が前年同期比7.5%増の86億7700万円、営業利益が同432.8%増の2億2700万円、純利益は1億600万円(前年同期は4500万円の純損失)となった。

ゴルフとEC需要は堅調、新規顧客が52万人増加
ゴルフ需要およびEC需要は、前期後半に引き続き活況。各サービスで売上総利益率が改善し、第2四半期以降に向けたマーケティングコストを投下しつつ、他の効率化も進めた。この結果、第1四半期としては売上高、営業利益ともに過去最高を記録した。「国内」セグメントは、売上高が63億4800万円(前年同期比2.8%増)、セグメント利益は4億700万円(同60.0%増)となった。ゴルフ場予約事業では送客サービスに集中。営業体制の強化でプレー予約枠数が増加した。また、マーケティング施策の強化を図った結果、新規顧客数が同52万人増となり、総会員数は476万人となった。
ゴルフ用品は利益率が高いクラブ・アパレルが好調
ゴルフ用品販売事業は、顧客数の拡大と利益率改善の両立に注力した。その結果、無料アプリDL促進施策が奏功し、顧客数増加につながった。相対的に利益率の高いジャンル(クラブ、アパレル)が好調で、中でも高粗利商材を中心に売上が好調。第1四半期では売上総利益率が1.6ポイント改善した。「海外」セグメントは、売上高が23億2800万円(前年同期比22.8%増)、セグメント損失は1億7900万円(前年同期は2億1100万円のセグメント損失)となった。アメリカ国内でのゴルフ需要は引き続き大盛況。新規出店に加え、既存店でも需要を捉えた。店舗数は直営店が123店舗、FC店が88店舗の計211店舗。直営化が順調に進んでいる。
リモートワークの浸透で、平日プレー(特に午後の遅い時間帯やハーフプレー)が増加し、全体のプレー数増加(前年同期比14%増)につながった。ワクチン接種の増加や規制の解除に伴い、ゴルフ旅行や、より遠隔地でのプレーの復活が見込まれる一方、旅行業界の回復でゴルフ時間とのトレードオフの動向が今後の注目点としている。
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