2021.05.14 通販会社
アイリスオーヤマ、事業拡大で製造・物流拠点「岡山瀬戸内工場」新設
アイリスオーヤマ(株)は、国内競争力強化を図るための製造・物流拠点として、岡山県瀬戸内市に国内10工場目となる「岡山瀬戸内工場」を新設すると発表した。市と県との間で11日に立地に関する覚書を締結。2024年12月に着工し、25年10月の完成をめざす。

投資総額は約100億円
工場を新設するのは市営の産業団地。県南東部に位置し、市道南北線を経由して岡山ブルーラインや国道2号線、山陽自動車道へのアクセスにも優れ、中国・四国地方と西日本全域へのスピーディな出荷を行う拠点として最適な位置にある。分譲予定地約6万1000㎡のすべてを取得し、6階建て延べ約15万㎡の工場を新設する。また、国内最大級の約8万パレットの自動倉庫を備えることにより、西日本エリアの物流拠点としての役割を担う。総投資額は約100億円を予定し、今後のアイリスグループの事業拡大に伴う物流量の増加と、取扱商品数の増加にも対応するとしている。
従業員数200人規模の国内初の家電工場に
生産品目は、これまで中国で生産していた「家電商品」。同社は北海道工場(安平町)から鳥栖工場(佐賀県)まで9か所に物流機能を併せた工場を持つが、従業員数200人規模の国内初の家電工場となる。同社は、新型コロナウイルス感染拡大への対応として、20年にマスクの国内生産に加えて、AIサーマルカメラやデスクスクリーンなどの感染症対策商品を発売。また、巣ごもり需要によるクリーナーや電気圧力鍋などの生活・調理家電、テレワーク需要によるデスクやチェア、ディスプレイモニターなどの商品売上が好調に推移している。
さらに、海外でもコロナ禍の影響を受けてECが好調。アイリスグループの20年度売上高は前年比13.8%増の6900億円となり、過去最高を達成している。
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