2021.03.19 調査・統計
コロナ禍で新たにEC購入した商品、1位「食品」・2位「家電」
コロナ禍から1年――。auコマース&ライフが18日発表した『ライフスタイルの変化に関する最新意識調査』の結果によると、多くの商品でEC・通販によるニューノーマルな消費の手法が見られ、動画配信サービス視聴の伸びや健康意識の高まりなどが顕著になっていた。
EC購入者の6割が「店舗で買った方がいいとは思わない」
調査は2月16~17日。全国の20~60代男女500人に、生活習慣や健康意識、人間関係などを含めて、感染拡大が続くこの1年の変わりようについて聞いた。
外出自粛や利便性などから、EC・通販サービスの利用が増加。オンライン購入をしたものの、リアル店舗で買った方がいいと思った商品の有無については、60.6%が「ない」。コロナ禍を受け、消費者は多くの商品ジャンルで抵抗を抱いていないことが見受けられた。
EC利用の利用は「店舗に行かなくていい」「荷物が重い」など
新たにEC・通販で買うようになった商品の1位は「食品」(15.8%)。「店舗に足を運ぶのが嫌」「重量のあるものだから」「ポイントやクーポンでお得に買える」が主な理由で、コロナ禍以降、消費のカタチは大きく変化し、SNSやライブコマースなどを活用した消費の手法も多く見られた。2位は比較的価格帯が高い「家電」(9.8%)、3位は「衣類」(9.6%)だった。
自宅にいる時間が増えたことで、テレビの視聴時間が増えた。同時に、動画配信サービスの視聴機会も増えていた。平日の1日あたりの平均視聴時間は、テレビが130分、動画配信サービス(YouTube、Netflix、Hulu、Primeビデオ、U-NEXTなど)は53分。同じく、休日はテレビが167分、動画配信サービスは78分だった。
動画配信サービスが視聴時間を伸ばしていることで、テレビに迫ることが予想されるものの、コロナ禍でテレビの視聴も増加傾向を示している。特に、視聴ジャンル1位に「ニュース・報道」(61.6%)がランクインしていることから、コロナ禍に関連するニュースや報道への関心の高さが要因となっていると考えられる。
6割が「健康意識の高まりを自覚」
生活のカタチが変わる中、健康意識の高まりに関しては、「とてもそう思う(13.0%)」「そう思う(50.6)%」と、6割以上が自覚していることが分かった。上位は「手洗い・うがい(61.0%)」「十分な睡眠時間(36.0%)」「規則正しい生活(33.4%)」。コロナ禍で自身に対する健康意識は急速に高まっており、「ヘルスケア市場」で新たな切り口の需要が拡大する状況も見られる。
同時に、49.8%が「ポジティブな変化があった」と回答。その変化として、4人に1人(25.7%)は「満員電車に乗ることが減った」。1位は「家族と過ごす時間が増えた」(45.0%)だった。この1年、家族などとのコミュニケーションの重要性の再確認から通勤ラッシュの改善まで、意識を前向きに向けることで過ごしている人たちが一定数いることが見受けられた。
また、リモートワークになった人80人のうち、42.5%が「趣味に費やす時間が増えた」。新たに始めた趣味の1位は「映画・ドラマ・アニメ鑑賞」(13.6%)で、テレビを含めた映像コンテンツ市場が一層の後押しを受けている。次いで、「料理・グルメ」(11.4%)、「ヨガ・ジョギング・ウォーキング」(10.6%)が上位に入っていた。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
【6月2日8時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
問題のある広告は「食品・健康食品・医薬品」が最多…JADMAが報告書を公表
-
3
東京都「若者のトラブル110番」、「通信販売」に関する相談が35%占める
-
4
楽天グループ、「Rakuten AI Optimism」を8月5~7日開催
-
5
【5月30日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
